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能登復興応援のステップアップ

無事、6月24〜26日の能登を中心とする北陸出張を終えることができた。

中能登地域の観光開発については、今月から「大連⇄富山の航空便」が再開されたこともあり、中国大連からのインバウンドを推進したいと思う。
富山(空港)→氷見→七尾→中能登のコースで中能登まで。中能登の古民家宿泊、バーベキュー、サイクリング、歴史探訪、医療ツーリズム等々、中能登地域(中能登町、七尾市、羽咋市)にターゲットを絞っての旅行プランを企画したいと思っている。
まだ、和倉温泉(七尾市)は今年は開業できる状態ではないようなので、和倉温泉を入れるのは来年になるだろう。

医療ツーリズムについては、コロナ前は七尾市の恵寿総合病院が中国から受け入れていたこともあり、同病院(神野理事長)を訪問し、その打ち合わせと内見をさせていただいた。

私は、能登出張は3月から月一の頻度(2泊3日)で行っている。今回が4回目になる。
能登で、[OUEN Japan]のやるべきことやできるだろうことも、白黒から天然色になってきた。これからは、総天然色になるように、深掘りをしていこう。

[OUEN Japan]のミッションを考える。

日本人大学生と来日留学生の応援をしたい。特に留学生には日本をよく知ってもらって、彼らが大好きで日本に留学したのだから、できれば日本の企業で日本人と手を取り合って頑張って働いてもらいたい。日本に住んで、日本を愛してほしい。母国と日本の橋渡し役になってもらいたい。そんな思いで平成26年にNPO[OUEN Japan]を立ち上げた。
そして、延いては、地方創再生を応援したい。日本の未来をOUENしたいと思う。
そんなことで、最終ミッションは日本創再生だ。

⑴OUEN ISHIKAWA
能登の復興(創再生)を応援する。

⑵OUEN 塾
学生(日本人大学生、来日留学生)を応援する。

⑶重陽の会
女性を応援する。

⑷OUEN Company
企業を応援する。

この⑴⑵⑶⑷は全て連携している。関連性がある。
応援することは応援されること。応援とは相身互い。応援はキャッチボール。相手のことを思い遣る"恕の心"が応援の心だ。
相手のことを考える。相手がしてほしくないことはしない。「この人にはこんなことをして差し上げたら喜んでくれるのではないか」と、日々のコミュニケーションのなかから、考え、行動する。

たとえば、能登の復興を学生たちが考えることは、能登のためになるだけではなく、それは学生たちのためでもある。その応援活動から人を思い遣る感性が磨かれる。学窓を去って社会人となって、その感性は自分のため、企業のため、地域のため、日本や世界のためにも貢献することになる。そんな[OUEN 塾]にしていきたい。

SDGs、ジェンダー平等の社会にしていく。女性の活躍が社会を元気にする。両性が共に手を携えて、よりよい社会をつくっていく。皆んなのために、女性の活躍を応援する。
能登の復興には女性の力が不可欠だ。女性に活躍してもらうには、女性を男性と同等な性として見る優しさが不可欠だ。
優しさは強さでもある。優しさのある強さこそが真の強さだ。

[OUEN 塾]を開催するに当たり、多くの企業のご協賛をいただいた。応援していただいたから、そのお返しの応援をして差し上げる。それが応援の真髄だ。
能登の復興応援をサポートしていただいた企業の皆さんには、[OUEN Japan]のネットワークで、応援のお返しをしていこう。

能登の復興応援は、7月から一段上のステージに上がることになる。
今は、2泊3日の出張だ。
福岡の[OUEN 塾]活動のおりは、月一で4泊5日だったように、今回の能登についてもそのようにしたいと思う。

福岡では、大学と企業と自治体の訪問で手一杯だったが、能登の場合は復興応援であり長丁場になる。私の生まれたふるさとでもある。

15歳までしか能登に住んでいなかったこともあり、能登を知っているようで、知らないことが山ほどある。そのことをこの4回の出張でよく分かった。

まずは中能登町の散策をしようと思う。雨ノ宮古墳群、石動山、碁石ケ峰等々、私の生まれた町をよく知るところから始めようと思う。七尾市や羽咋市も散策したい。

不動院重陽博愛居士
(俗名  小林 博重)

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