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私は運がいい

10月4日(水)。流石に暑かった夏も、10月に入ると、朝晩は半袖では肌寒い。漸く、実りの秋の到来だ。ちょうど、"早秋の私の人生"と重なる。
これからの30〜50年、私の白秋の人生は、実り多き、輝かしい人生でありたいと思う。

10時にMYパートナーズの永田健士さんが事務所にいらして、ビジネスの打ち合わせをした。

永田さんとは、私が五十路を過ぎて明治安田生命で生命保険エージェントをスタートした頃以来の約20年の長いお付き合いだ。

今は、それぞれが持っている人脈を有機的につなぎ合わせ、お互いとお客様の三方よしを志向するビジネス&ボランティアのお付き合いをしている。
人間は一人では生きていくことができない。お互いの強みを持ち寄り、弱みをカヴァーし合いながら、"三方よしを目指す"ことで、そのビジネス&ボランティアは長続きする。三方よしになるのだ。

松下幸之助さんも稲盛和夫さんも、経営のカリスマは、人間のひ弱さをよく分かっていらして、人の力を合わせて夢を実現させることを目指した。そして、カリスマ経営者になったのだ。
私たち、非力な凡人は、凡人であればこそ、もっと謙虚になって、人さまの力を借りることを徹底することだ。
そのために、絶えず自らの得手を磨き続けて、人のために尽くすことを心掛けることだ。そうでなければ成功は覚束ない。

この日は、この打ち合わせだけがアポイント。午後は全くのフリータイムだった。
たまにこんな日があっていい。
私は年中無休だが、それは毎日が日曜日であることの裏返しだ。オンとオフがないのだ。
サラリーマンであれば考えられないことで、サラリーマンはそんなことはできない。
オンとオフがなければ、「24時間働けますか」のブラック企業に勤めていることになってしまう。
しかし、私のようなフリーターになると、その真逆になってしまうのが面白いところだ。
きっと私は、潜在的に、今のこんな人生がストレスのない理想の人生だと思っていたのだろう。だから、44歳でサラリーマンを辞めたのかもしれない。

11時半から、お昼を挟んで、3時間のウォーキングを楽しんだ。
この日は、靖國神社コースだ。

外苑前〜絵画館〜赤坂御所〜四ツ谷駅〜半蔵門〜靖國神社〜市ヶ谷駅〜(市ヶ谷駅傍の日高屋でランチ)〜防衛省〜富ヶ谷〜新宿御苑〜国立競技場〜外苑前

気持ちはゆったり、歩きはちょっと早足で、1万5千歩強。
霧雨の曇り空で、ウォーキング日和ではないが、どうということはない。14時半まで、ウォーキングを堪能した。

ウォーキングは"歩く書斎"だ。いろいろなことを考える。
ちょっとしたトラブルも、ちょっと頭を冷やすと、それがきっかけで良い人間関係が構築できることがある。本音で勝負することだろう。

そんな時は結構blogが役に立つ。
私は、毎日思うところをblogに書いているが、そのblogが私を知っていただくことに役に立っているのだ。
blogの効用は、自らの"反省"と、考えを整理して"心構えを再構築"することなのだが、それが人間関係の改善にも役立つのだ。

ウォーキングを終え、事務所でゆったりと風呂に浸かってから、OUEN信念会のため、名簿のチェックをする。
新しいパソコンにして、住所録が一部消えてなくなっていた。「えらいこっちゃ」
これも、改めてチェックする切っ掛けだと良いように考える。ものごとは考えようだ。

「新版 科学がつきとめた『運のいい人』」(中野信子著、サンマーク出版)を今読んでいるが、この『運のいい人』に私は結構当てはまる。

[運のいい人]とは、

①運のいい人は世界の中心に自分をすえる
②運のいいは「自分は運がいい」と決め込む
③運のいい人は他人と「共に生きること」をめざす
④運のいい人は目標や夢を「自分なりのしあわせのものさし」で決める
⑤運のいい人は祈る

この本を読んで、私は本当に"運がいい人だ"と改めてそう思う。

不動院重陽博愛居士
(俗名  小林 博重)

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