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能登から北陸へ拡げる

15日、MYパートナーズの阿部哲夫さんにご紹介いただき、観光経済新聞社の積田朋子社長と大出章人取締役にお会いし、池之端の東天紅でランチをご馳走に預かった。
東天紅は東京大学(本郷)の隣だが、今回が初めてだった。ビルの9階のレストランからは不忍池の蓮が一望できる。最高のビューポイントだ。蓮の花は6〜7月が見頃だろう。

阿部さんとは、私が明治安田生命の保険エージェントをしていた時の尊敬する大先輩だ。MDRT終身会員。それ以来、20年以上のお付き合いをさせていただいている。

過日お会いした時に、私が石川県から「いしかわ観光特使」を拝命したことをお話しし、その名刺をお渡ししたことが切っ掛けで、そのことを積田社長にお話しされたことで、今回の出会いとなったものだ。

私が石川県から「いしかわ観光特使」を拝命した経緯は、私が石川県の能登半島の出身で、高校は金沢で、石川県のことをよく存じていることの他に、コロナ前に石川県で学ぶ学生たち(日本人大学生および来日留学生)と地元企業の交流事業である[OUEN 塾]を主催していたこともあって、同じく「いしかわ観光特使」をされている東京大学の先輩が私を観光特使に推薦してくださったのだ。

(株)観光経済新聞社の設立は1960年11月だが、創刊は1950年4月1日。74年の長い歴史がある。
同社が発行している週刊「観光経済新聞」は、59,000部の発行部数を誇る観光業界最大の専門紙だ。

読者は、全国の旅館・ホテルが58%、旅行会社・交通機関が30%、観光行政・団体が10%。旅館団体加盟旅館も購読者だ。

日本が元気になるには全国津々浦々の地方が元気になるという"地方創生"が一丁目一番地であることは言うまでもない。

観光立国の日本にとって、地方創生の柱の一つが日本人の国内観光であり、外国人のインバウンド観光だ。
その意味でも、観光経済新聞社の地方創生における役割には大きいものがあると思う。

翻って、"能登の創再生"をミッションに掲げている私にとっても、「多くの国内外の観光客の皆さんが能登に観光に来ていただき、能登を知っていただくこと」が、能登の創再生の切っ掛けの一つであると思う。
能登に来て、能登を知っていただき、また来ていただき、そして能登を愛していただき、延いては、能登が"住んで、働いて、学ぶ地方"になることを期待する。

観光経済新聞社と[OUEN Japan]は、ともに地方創生を目指す、応援することで一致している。

石川県は、能登に限らず、加賀には加賀百万石の金沢市や加賀温泉郷、白山の自然もある。今年の3月16日には北陸新幹線も金沢から敦賀にまで延伸した。これで、石川県での新幹線開通は完了した。

[OUEN Japan]は、富山と福井を加えた北陸3県の地方創生のために、能登創再生を振り出しにして、北陸地方を元気にしていきたいと思う。

不動院重陽博愛居士
(俗名  小林 博重)

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