シュレーディンガーの猫と妊婦
予定日まであと4日ほどだが未だに母になるという実感が湧かない。
既に母といえば母なのだが、実態を目にしてないので“シュレーディンガーの猫“な状態といった感じ。生まれてきて目視するまでは実感出来ないと思う。
妊娠期間中は幸いにもつわりやマイナートラブルがほとんどなく、予定日10日前にしてようやく骨盤周りの痛みが出始め日常生活が少し不便になったという感じ。最初はこれが胎動なのだろうか…といった具合だったのも気が付けば胎動が日常になり、最近始まった痛みも慣れつつある。身体の変化にどんどん適応していく感じは不思議なもの。
妊娠してわかった事といえば、妊婦といっても十人十色ということ。妊娠期間や出産においても周りの人の経験談や自分自身の状況は天と地ほど違う。これはきっとこれからの育児に関してもそうだろうし、割と何においてもそうなのかもしれない。
参考意見としてアドバイスを他人に求めることも時として必要な事だが、一見似たような状況に見えて話を聞いても実際細かく分析すると自分の状況とは大きく違うということを忘れてはいけない。“経験やデータベースより直感を信じる“はあながち間違ってないのかもしれないし、その一瞬一瞬でよく考えるしかない。
もしくはただ自分の選択を受け入れれば良いだけなような気もする。
生きていく上で怒ったり哀しむことも大切だが悲観的になる必要はなく人生短いのだから楽しんだもの勝ち。
“Whatever you plan on happening, never happens.
Stuff you would never think of happens.” -C’mon C’mon(2021)
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