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注文住宅を建てようとする人の「営業ガチャ」攻略法 010

あなたもSRクラスになろう、きっとなれます

SRクラスへの道のり①現実を明確にする


SRへの道のりは、欲と現実のバランスをどう取るかというところが一歩目。欲とは、このようなお家が欲しいという希望のこと。現実とは「支払えるお金」と「家族の問題」です。まずは支払うお金から考えていきましょう。

支払えるお金=「自己資金+住宅ローン」
支払えるお金とは「自己資金+住宅ローン」で成り立ちます。その2つが無理なく準備できる金額はいったいどのくらいであるかという視点で考えていきましょう。

自己資金=預貯金から出せる現金+ご援助額
まずは自己資金(頭金のようなものだと思ってよい)の点検から始めましょう。現在の預貯金や資産の中から無理なく出せる現金はどのくらいでしょうか。自己資金をなるべく多く出すと住宅ローンの額は減るとはいえ、万が一事故に遭ってしまった時や病気にかかってしまった時を想定して毎月の最低生活費×6か月分は手元に残しておきたいもの。その額を差し引いてもお家の資金計画に出せる金額を自己資金とします。
さらにはご両親様からの援助があるかもしれません。ダメ元かもしれませんが「家を建てたいから援助をしてもらえないか」と頼んでみてはどうでしょうか。
余談ですが私が住宅営業マンだった時代に「援助と言われても、ウチの親とは何年も連絡を取っていなくて険悪なので今更頼みづらい。。」というお客様がいらっしゃいました。私は「ダメ元でいいから頭を下げて一度頼んでみてはどうですか。その時に『孫の為に援助をしてもらえないか』と聞くといいですよ」と助言したところなんと見事に多額の援助を受けられたばかりか複雑だった親子関係まで修復できたということがありました。本当に家づくりとは奥深く楽しいものだという貴重な体験をさせて頂いたことがあります。


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