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2023.7 おうちパンと季節のお便り

北陸地方も梅雨明けしました。
気温の高い日が続いていますが、食欲は落ちていませんか?
大好きなパンは変わらず召し上がっていますか?
パンは作っていますか?

夏は驚くほど発酵が速いです。
今月は夏のパン作り対策についてお話しします。


生徒さんにお知らせ

パンとスープとパン教室(8月・9月)

8/2(水) 10:30~14:00
特別レッスン「ラ・フランスクリームパン(3900円)」
→ あと3名さま
9/2(土) 10:30~14:00
9/22(金) 10:30~14:00
→ 9月は作りたいパンが選べます

パンとスープ付き+600円

パンとサラダとパン教室について

7/5にお試し開催をしました

3~4名のグループ(大人のみ)でご予約ください。
午前レッスンのあと、パンとサラダのワンプレートランチをします。
パンとサラダ付き+1000円

パンとスープとパン教室は「2」の付く日に限定して開催しますが、パンとサラダとパン教室は3~4名の午前レッスンのご予約であれば、ご希望の日に開催します。

夏のパン作り対策

分割が多いパンを作っているとき、成形を終えると先に成形したパンがすでに発酵して大きくなっている、ということがあります。対策法を4つ紹介します。 

①発酵の差を埋める
成形の順番が後だったパン生地を、先だった生地より温度が高い場所に置いて発酵の遅れを取り戻します。大きさが揃ったかどうか、10分後、足りなければあと5分後、こまめに発酵の進み具合を確認すること。

②イーストの量を減らす
イーストの量は減らしても良いです。1~2g減らすと夏前の発酵スピードに戻ります。ゆっくり作りたいとき、発酵時間を長くとりたいときには半量にしても良いくらいです。お試しください。

③動作を速くする
差が生じないように集中して速やかに作業を終える。

④生地温度を下げる
分割前の生地を一旦冷蔵庫に入れて冷やす。生地の温度が低いと発酵の差が生じにくくなります。

まとめ
分割が8個以上になるときには、イーストの量を減らし、低めの温度で発酵させて、速やかに作業する。差が生じた場合は、温度差を利用して大きさを揃える。差があるまま焼くと、発酵が足りないパンは底割れしてもっちりと、発酵しすぎたパンは平たくてパサッとします。

最後に

立山町特産の濃厚な「ラ・フランスジュース」から作るクリームは、爽やかな香りと酸味が夏にぴったりです。8月末まで、ジュースがなくなり次第終了します。

夏休みがはじまりますね。
休息を充分にとって元気に過ごしましょう。
来月も20日ごろ、おうちパンと季節のお便りをお届けします。
お楽しみに。


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