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新しい作家さんとの出会い

 図書館でパラパラと立ち読みして、「これだ」と思える本に出会えた喜びは格別ですね。頻繁にある話ではないけれども、そういう出会いは大切にしていきたい。


 今や試し読みはスマホで出来る時代。自分に合うタイプの作家さんを見つける方法は、たくさんあります。しかし自分で本どこかに出向いて、フィーリングの合う本を見つけ出す。それって単純なようで、ものすごく頭を使う作業。


 嗅覚を研ぎ澄まし、本棚の中から1冊引き抜いて読む。何度か繰り返し、ようやく素敵な1冊にたどり着く。気付けば1時間なんてゆうに過ぎてしまいます。今回は豊作の日もあれば、今日は収穫ナシの日もあっていい。見つからなくても無心になって没頭している時間が貴重に思えます。


 願わくばせっかく見つけたお気に入りの作家さんには、入手可能な本がいっぱいあって欲しい。新刊ならばどうにかして入手可能。遡ってこの人の本読みたいと思っても絶版なら難しいことも・・・。もっと早くこの人の魅力に気付いておけばよかった。後悔先に立たずです。



 同じ作家さんの作品でもこの本はこういう気分の時に読みたいなど皆さん読書におけるマイルールってありませんか?私はシリアスすぎる作品って、とにかく元気な時にしか読まないと決めています。



 落ち込んだ時には、だめなところをさらけ出してくれている作家さんのエッセイ本を読んで安堵。そうしてダメな自分褒めを開始します。気持ちが低空飛行な時にはおススメ。


 やっぱり自分には本が必要と再認識するばかり。noterさんからおすすめしてもらった本を読んだり、近頃新たに好きな作家さんも増えました。私も誰かにおすすめ出来るくらいの読書家になれたでしょうか?いやぁまだまだだな。読書家への道は険しい。


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