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生き方もサステナブルで

 サステナブルという言葉って、環境と経済の両立という意味での持続可能性な発展を指すことが多いですよね。ただそこに関して人間がどう関わっていくかというのが、あまり論じられることが少ないように思えてきて。「モノを大事にしましょう」「地球にやさしい再生資源を使いましょう」で終わることが多い。

 「人がどう生きるか」という選択肢の話も広義な意味でのサステナブルに組み込まれると、深い議論が出来そうです。本当は環境(自然)と経済と人間のトライアングルで、うまくバランスが取れるのが理想ですね。場合によっては行政が、介入する必要があるかもしれません。

 ワークライフバランスといえども、誰かが休めば一人人手が不足する。結果職場が、ギスギスピリピリした雰囲気に。環境保全と同じくらい会社で働く人の健康ももっと大事にして欲しいなと思います。まだ若い子でさえも不調を訴えつつ、だましだまし働いてる人も多いそうです。会社も国からの補助金で何とかやれてるだけの所も結構あります。

 自然を守るという事と人を育てる事って何だか似てませんか?どちらもすぐには、結果は出ないし。ただ誰かが、やってくれるだろう。そんな考えではいつまでも根本的な問題が解決せず。何だかすべてがその場しのぎばっかりで辟易とすることも多い。

 会社では新人さんには教育係が、必要でしょう。人を育てるのが上手い人も一定数存在するのに。一本立ちするのには皆年単位の時間が必要。日本はうさぎと亀だと、多分亀タイプが圧倒的に多い。早熟タイプは、物覚え速い代わりに中年以降あまり伸びない人もいるけど・・・。

 環境問題では、自然災害が起こる度に治水や防災の問題が表面化してきます。経済もある程度は数値化して分析及び改善出来る事もあります。会社の中でいうと新人が続かずすぐやめてしまう職場はその風土にも問題があるのでは。

 もっと他人の働き方や生き方にも寛容になったら、不調を訴える人が減りそう。このままでは日本人の平均寿命が、大幅に縮む可能性大です。新しい働き方のロールモデルを私自身も模索していってる最中です。心も体も健康な状態で働き続けるって本当に難しい。きっと人にやさしい社会って、環境にも優しい社会なんじゃないかな。

 

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