デパ地下が楽しくなってきた

「なぜこんなに楽しめないのだろう」デパ地下について長年考えてきました。行くまでは乗り気でも実際に行くと疲れて、ほとんど何も買わず帰ってきてしまう。そんな事が多かったように思います。


 しかし最近事前に予習をして「このデパ地下にはこんなお店がある」とか「このお店のおやつを買いたい」と準備していくと、あら不思議。デパ地下が何とも楽しい空間に早変わり!


 そうか私に足りなかったのは下準備だったのか。目的がはっきりして突撃すれば、無駄なエネルギーを使わずに済むもんね。以前はあてどなくデパ地下をさまよう亡霊のようだった。


 とにかく疲労感だけが残り、家に帰ってぐったり。「そもそも何のためにデパ地下へ?」と思う事も少なくありませんでした。それに狙いを定めていっても、実物はいまひとつ。がっかり感が疲労を倍増させていたのです。


 いまはもうそんな事は、ほとんどありません。何故なら「これ買わなくてもあっち」と機敏に動けるようになったから。デパ地下好きの皆さんは、きっとそういうモーションが自然と出来ているのでしょう。えっもしやこれって当たり前の事?


 私は普段からデパートにもあまり行かない人。高級なものを買うほど財布にゆとりもない。それに男性ってもともとデパートに買い物に行く習慣薄くないですか?


 女性に比べるとデパートでどう立ち振る舞っていいいのか分からない。そんな人も多いのでは。デパート慣れするのも楽じゃない。ただほんのりデパート通にもなりたい。揺れ動く秋の男心でした。


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