ぐつぐつココア
昨日ココアを鍋で作りました。パウダー状のやつから本格的にクッキングしてみました。一人分だけ作ろうとすると、火加減の調節や牛乳の量で失敗。予め色んなものを用意して、一気に作らないと駄目ですね。焦げてガサガサになったものをみて、ただ罪悪感を感じました。
今日今度は作り方を変えて、再挑戦。昨日は何で失敗したんだろうと焦げた鍋の処理をしながらイライラしたりもしましたが。気を取り直してもう一回という気持ちになったのは多分阿川佐和子さんのエッセイでこんなフレーズがあったから。※原文そのままではありません
チーズケーキ作る時何度も繰り返しても全く同じように出来ない。上手くいかない事を楽しむ。
食にまつわるエッセイの中でこのような事を書かれていて。「なるほど普段からやられてる方ですらそうなんだ」と膝を打ちました。「あーもうどうして出来ないの」じゃない考え方に触れて心がストンと落ちて納得。
人が生きていくうえで、色んな局面があります。仕事や子育て介護等で上手くいかない時も向かい風を楽しむ気持ちを忘れない。そういう風に考えられたら私の人生もほんの少しだけ余裕が出るかな。なんて考えながら2回目のココア作りを始めました。
やり方を変えたら、今度は成功。少し苦いココアの出来上がり。今回砂糖の量が、不足していたかな。ギリギリ及第点でしょう。次作る時は、もう少し美味しいココアになると願って、また今度作ろう。次回は家族の分も一緒に作ろう。ウチの家族は味の好みが微妙に違うから、更に難易度がアップ。それも楽しみの一つかななんて。
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