心の痛みは社会的動物の証

チンパンジーは絶望もしなければ、希望を持つこともない。いつも”今”に生きてるんだそうです。ところが人間は過去を思い出して悔やんだり、未来を想像して絶望したりします。でも一方で、心の痛みがあるから希望が持てるともいえます。レジリエンスやGRITといった言葉が流行っていますが、それは決して私たちが脆弱になったわけではありません。社会が求めるものが高くなったので、それを超えるために必死になっているのです。今の時代は先が見えにくく、誰もが傷つきやすくて、不安に襲われることが多いですが、どうか負けないで。

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