発達障害と愛着障害

発達障害と愛着障害はまったく別ものです。発達障害があるから愛着障害になるわけではありません。愛着障害とは、幼少期に養育者との間に作られる愛着がうまく形成されなかったことで、成長後も情緒が不安定になりやすく、対人関係において安定した関係を築くことが難しくなることが危惧されるものです。発達障害があろうとなかろうと、心の安心感がうまく築けなければ、同じです。お子さんの持つ特性を十分に理解し、ポジティブな社会体験が積めるようにしてあげることが、大人に課せられた責任なんだと思います。

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