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からだと脳の不思議【エビデンス型育児】

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子どもの特性を知って、上手に育ててあげるための知恵をお届けします。生まれ持つ特性は宝物!その宝物を「生きる武器」に育ててあげればいいのです。子どもの持つ特性を歪めて見ないで、魅力…
運営しているクリエイター

#鶯千恭子

ほめ方・叱り方

私のところには「叱り方がわからないんです」という声がよく届きます。 そして、それと同じく…

きょうだい~上の子の気持ち~

ずっと一人っ子だったのに、下にきょうだいが生まれると、上の子の環境は激変。これまで経験し…

発達性トラウマ

「発達性トラウマ」という言葉を耳にすることが増えてきました。 この言葉は、ベッセル・ヴァ…

「聞く」ことで心を育む

人は五感を使って、360度から24時間、休みなく情報を入手し、処理しながら生きています。そし…

「やる気」は誘い出す

やる気にならない…。 どうしてもその気にならない。 例えば、〆切が近づいているのに そろそ…

言葉を話すまでの心のキャッチボールが大事

子どもが言葉を話し始めるのは、大体1歳半から3歳ごろにかけて。 中でも、情動に関する言葉を…

脳をもっと知ろう!

脳は、知れば知るほど不思議な臓器です。 考えたり、感じたり、心もそこにあるし、記憶も宿るし、からだを動かす指令も出す、生きる全てを司っているのです。 脳の知識を持つと人間がわかり、自分を取り扱う方法もわかってくるので、生きるのが楽しくなります。 少しでも皆さんにその楽しみをお伝えできたらと思います。 魚から人間にたどり着くまで脳はいくつかの部位に分かれていて、生きていくためにはそれぞれ役割を担っています。 脊椎動物の進化を遡ってみると、魚に辿り着きます。 魚から人間に

個性を武器に!【ビックファイブ】

性格って、わかっているようで実はよくわかっていないものです。 穏やかな性格だと思っていた…

あくまでも主役は「ほめる」!褒めるために叱るのです。

「ほめて育てよう」とか、「叱らない子育て」とか、巷ではいろいろ言われていますが、個人的に…

”安心の核”は赤ちゃん時代に作られる

子ども時代の記憶を遡ってみてください。 一番古い記憶は、何歳の頃の記憶になりますか? 多…

子どもの持つ『楽観的バイアス』を信じよう!

子どもは”物事を楽観的に捉える力”が備わっているのをご存知ですか? このことを「楽観的バ…

死ぬまで続く”こころの発達”

心とはどんなカタチをしているのでしょう? 心はどうやって作られるのでしょう? 私たちは、…

信用は「過去」、信頼は「未来」を見る

「信用」と「信頼」 どちらも相手を信じる意味で使われますが、実はずいぶん違いがあります。 …

やっておいた方がいいこと

赤ちゃんを迎える前に 夫婦がやっておいた方がいいこと それは多分… 『どんな家族をつくっていきたいか』 『そのためには、どんな夫婦でありたいか』 を二人でたくさん語り合うこと。 子どもが生きるために必要なもの それは“ベースキャンプ”です。 その機能を果たすのは家族であり 家族をつくるのは夫婦になるからです。 必ず二人が思い描いた通りの家族を つくることになるので 向かう先であるゴールの姿を 二人でしっかり確認しておく必要があるのです。 子どもが0歳のうちに やっておいた