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からだと脳の不思議【エビデンス型育児】

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子どもの特性を知って、上手に育ててあげるための知恵をお届けします。生まれ持つ特性は宝物!その宝物を「生きる武器」に育ててあげればいいのです。子どもの持つ特性を歪めて見ないで、魅力…
運営しているクリエイター

#鶯千恭子

きょうだい~上の子の気持ち~

ずっと一人っ子だったのに、下にきょうだいが生まれると、上の子の環境は激変。これまで経験し…

発達性トラウマ

「発達性トラウマ」という言葉を耳にすることが増えてきました。 この言葉は、ベッセル・ヴァ…

「聞く」ことで心を育む

人は五感を使って、360度から24時間、休みなく情報を入手し、処理しながら生きています。そし…

「やる気」は誘い出す

やる気にならない…。 どうしてもその気にならない。 例えば、〆切が近づいているのに そろそ…

言葉を話すまでの心のキャッチボールが大事

子どもが言葉を話し始めるのは、大体1歳半から3歳ごろにかけて。 中でも、情動に関する言葉を…

脳をもっと知ろう!

脳は、知れば知るほど不思議な臓器です。 考えたり、感じたり、心もそこにあるし、記憶も宿る…

個性を武器に!【ビックファイブ】

性格って、わかっているようで実はよくわかっていないものです。 穏やかな性格だと思っていたのに、激しい怒りを抑えられなくて、周囲を驚かせたり、用心深い人が大きな冒険に乗り出したり。 どこまでが生まれつきで、どこからが環境なのか。 長年にわたり、性格研究ではいろんな説が登場してきました。 体格で判断したり、血液型もありますね。 面白いものでは「骨相学」というものがあります。 頭蓋骨や頭のカタチで性格を判断するというものです。 これは19世紀イギリスで爆発的に流行したんですって。

あくまでも主役は「ほめる」!褒めるために叱るのです。

「ほめて育てよう」とか、「叱らない子育て」とか、巷ではいろいろ言われていますが、個人的に…

”安心の核”は赤ちゃん時代に作られる

子ども時代の記憶を遡ってみてください。 一番古い記憶は、何歳の頃の記憶になりますか? 多…

子どもの持つ『楽観的バイアス』を信じよう!

子どもは”物事を楽観的に捉える力”が備わっているのをご存知ですか? このことを「楽観的バ…

死ぬまで続く”こころの発達”

心とはどんなカタチをしているのでしょう? 心はどうやって作られるのでしょう? 私たちは、…

信用は「過去」、信頼は「未来」を見る

「信用」と「信頼」 どちらも相手を信じる意味で使われますが、実はずいぶん違いがあります。 …

やっておいた方がいいこと

赤ちゃんを迎える前に 夫婦がやっておいた方がいいこと それは多分… 『どんな家族をつくって…

生活リズムを刻むレッスン

人間は刺激を頼りに 適応の方法を身に付けます。 刺激を受け取るのは感覚器。 いわゆる五感です。 赤ちゃんは生まれた瞬間から 生き延びのために 五感を敏感に働かせて 刺激をキャッチします。 そのため、産声をあげた時から すぐに刺激に反応できるように 胎児の時代から 五感を急ピッチで発達させていきます。 ほんの少しご紹介しますね。 胎児の時から五感を発達【赤ちゃんの視覚】 妊娠8週で眼のカタチができあがる 妊娠28週でまばたきができる 生後2か月でカタチや色の識別ができる