ビーガン(ヴィーガン)について、小学生の僕が思う事。
皆さんこんにちは!おうちゃーんです!
皆さんは、ヴィーガンという言葉を聞いたことはありますか?
僕はヴィーガンという言葉自体は聞いたことがあったのですが
意味については知りませんでした。
ですが、
最近、ヴィーガンというものが注目されている、という事を耳にしたので
詳しく調べてみました!
ビーガン(ヴィーガン)とベジタリアンの違い
多くの人が混乱しがちなのは、「ビーガン」と「ベジタリアン」の違いについてだと思います。
一般的なベジタリアンは肉や魚を食べませんが、ビーガン(ヴィーガン)は卵・乳製品・はちみつも食べません。
また、「ビーガン」と「ベジタリアン」は、それぞれ複数のタイプに分類されます。
まずはビーガン(ヴィーガン)の分類について書いてみたいと思います。
ビーガンについて
①エシカル・ビーガン(Ethical Vegan)
動物愛護のビーガンを指します。
動物を使った食品を食べず、毛皮などの動物製品を一
切使わない人たちのこと。
⋯ビーガンの中でも特に厳しく、動物愛護の観点
からこの道を選ぶ人もいます。
②ダイエタリー・ビーガン(Dietary Vegan)
健康を重視し、
動物を使った食品は食べないが、動物を使用した衣服
などは身につける事もある人たち。
⋯一般的にビーガンといった場合、このタイプの
人が多くなりますね。
③エンバイロメンタル・ヴィーガン(Environmental Vegan)
食べる物はダイエタリー・ビーガンと同じですが、
こちらのビーガンは健康が目的ではなく、
「畜産は環境破壊に繋がるため肉は食べない」という
環境保全の意識を持ったビーガンの人たちを指します。
④フルータリアン(fruitarian)
エシカル・ビーガンより更に厳しく、収穫により植物
を伐採しないものだけを食べる人のこと。例えば、果
物の実は収穫しても樹木は生きているので、食べても
いいと言う考え方です。
・そのため、こちらのビーガンでは、主に食べるの
は果実と木の実となります。
そして次はベジタリアンについてです。
ベジタリアンについて
ベジタリアンの語源は
ベジタブルだと思われがちですが、
ベジタリアンのベジとはラテン語のvegetus(ベジェトゥス)が語源で、「健全な」「新鮮な」「活力のある」という意味です。
分類は以下のようになります。
①ラクト・ベジタリアン…植物性食品に加えて牛乳や乳製品(チーズ、ヨーグルト)などを食べる。
②ラクト・オボ・ベジタリアン…植物性食品と乳・卵を食べる。
ベジタリアンの大半がこれに該当する。
③ペスコ・ベジタリアン…植物性食品と乳・卵・魚を食べる。
※植物性食品と魚は食べるが、乳と卵を食べない人もいる。
④ポーヨー・ベジタリアン…植物性食品と乳・卵・鶏肉は食べるが、畜肉は食べない。
以上のことからわかるように一言で「ビーガン」「ベジタリアン」と言っても
様々な思想があり、食生活にも違いがあるようです。
詳しく調べてみて、ビーガンというものが、どういったものなのか
とても理解が深まりました。
人それぞれ考え方や生き方があり、ビーガンのような生き方をする事が必ずしも正解というわけでは無いと思います。
大切なのは、
みんながビーガンのような食生活を送る、ということではなく
ビーガンについて知り、理解を深め
1人1人が動物の命についてや環境破壊に関して考えることだと思います。
僕は、今のところ全くお肉を食べない、という食生活を送る予定はありません。
やっぱりお肉は美味しいですし、突然お肉を全く食べないという食生活にも抵抗があります。
ですが、これまでとは意識を変えて
動物の命を頂いているという事を理解し、感謝しながら食べようと思います。
畜肉が環境破壊につながるという部分については、
お肉を食べる回数を減らしたりなど、今の僕にできることを少しずつしていきたいです。
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それでは、また次回。
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