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友人についての話。

先週は入学式でした。といっても、この状況なので入学式はなし。ガイダンスのみ。大学院生デビュー。大学に入学した頃なんて大学院生って考えもしなかったなあ。

ところで修士課程英語科入学した人、まさかのワタクシ1人。なに、みんな英語嫌いなの?

もうびっくり。全く新しい生活が始まるときって、まず最初は友人作りから入るけども、のっけからハンデが凄い。


価値観の変化なんて誰だって経験してるだろうし、誰でも1つぐらいは、180°転換したとか、数年で大きく変わった価値観を持ってると思う。自身の中で価値観が大きく変化したものといえばやっぱり友人関係かなあ。


友だちが多くないということが、小中高の頃は怖かった。


中1のとき、クラスメートに「俺のほうがお前より友だち多いわwww」っておちょくられたときは特に内心穏やかじゃなかった。今なら、くだらねえって一蹴できるけど、当時はあの文句がなかなかキツかった。友達が多いことは素晴らしいことだと今でも思うけれど、あのときの僕は友だちが多いことこそが素晴らしくて、多くないといけないと思ってた。

なんでなんだろう。いじめられていたわけでもないのに。


別に、特段人見知りをする人間ではないけれど、僕は不器用な人間なので友人関係は狭いほうが都合がいい。友人が多いと絶対に、えーどちら様だっぺ?ってなるし、内向的だから少人数の気の合う友人といるほうが大人数でいるより100倍楽だ。

ということに気づいたのが大学に入ってから。もっと早く気づいてれば、少ないことに悩まずに済んだのにな、って思うんだけれど、本当は少ない方が楽だって思い込んでるだけかもしれない。このことにもう悩み続けるのが嫌だから。本心では、やっぱり友だちたくさんいないと不安って思ってて、そこに蓋をしているだけかも。Que sais-je?

とか言いつつ、友だちは少なくていいって本気で思ってます。狭く深くの関係で、好きな友人と色々する方がずっと好き。


友だちが少なくても良いって思ってるけどさ、それでも英語科の同期がゼロなのは違う。どうしようか...




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p.s. 今日は意味分からんくらい寒いからこの曲。

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