レジ袋とレシート

レジ袋が有料化にされてから、購入の証としてレシートを持っておく意識がの自分の中で上がった。特に現金で買い物をしたときは。レジ袋が購入の証となっていたことに気づかされた。

とはいうものの、レシートをすぐ捨てる日もある。
コンビニのレジすぐそばに設置されたレシート用のゴミ箱に捨てるときは、こんなにすぐ捨てられてしまう印刷物は他にないかもしれないと少しレシートに同情する。スマホ決済は、スマホに記録が残るから実物のレシートは必要なくなる。だから、ゆくゆくは紙のレシートはなくなるのだろう。名探偵コナン 第183話「危険なレシピ」、少年探偵団がレシートに記載された購入品内容からヒントを得て事件をひもといたストーリーが、時代性のある解決方法になるのは少し寂しい。

それにしても環境を良くする取り組みでレジ袋がなぜここまで取り上げられているかは不思議である。

多摩美術大学卒業制作展で、レジ袋でエコバックを作っている作品があった。レジ袋を紐状に切り、それを素材として編むことで新たな袋を生み出していた。モノはAの時代からいきなりBの時代にはならず、Aの時代からABAABBA….と新旧が混じった時代を経る。この作品は新旧を同時に表していてとてもメッセージ性が強かった。しかも可愛かった。

レジ袋のなかった時代は、ひもで縛ったり、風呂敷を使っていたよう。


これからは大きいポケットのある服を着るのもいいかもしれない。
スマホも大きいし。エコバックを忘れた時にものをしまえるし。
今年、無印良品でポケット付きのマフラーが売られていた。めっちゃいい!とおもたけど、意外と使い道なさそうだからくまのぬいぐるみを入れるのが正解かもしれない。

ふつうのエコバックってどんなのだろう。
エコバックには典型がないように感じる。


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