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スプラトゥーン3の前夜祭が始まると聞いて

6年生の子達とスプラトゥーン3の話になりました。前夜祭というものが始まると聞き、参戦したいと思います。

目的は3つ。

  • 単純にゲームが好きなので新作に触れたい。

  • 新しい波に乗っていたい。

  • 仕事に役立てるため。

ゲームをやるのに目的もへったくれもないのですが…この年の人間が貴重な時間とカネを割いて取り組むのですから、一応の目的をそれっぽく考え明文化して抱えておきます。あと、ひょっとしたら家計から予算化されるのではと淡い期待も込めた予算要望書的な目的でも書きます。

ゲームが好きだ

スプラトゥーンが楽しいから続編をプレイしたい。当たり前の目的です。何もかも捨て去って熱中するほどにハマったわけではありませんが、2はそれなりにプレイしました。チャージャーが好きです。

最近、時間がとにかく足りなくて、結婚して以来お金もずっと足りなくて、ゲーム文化には20代の時ほど没頭できていません。つまり、どのゲームをプレイするか、タイトル選びを吟味しなければならない。スプラトゥーン3はそれに値するゲームなんじゃないかな?と、自分の感性が訴えてます。なので買ってプレイしたい。

ゲームを始めたのは5歳の誕生日。それ以来3X年、ゲーマー人生続行中です。


新しい波に乗っていたい

何歳になっても、その時代の大きな波を見つけてそれに乗っていたいです。新しいものに触れようとしなくなった瞬間、精神的な老化が始まってしまうと思うので。

「わからない」「知らない」という理由で家にパソコンを置かない、スマホを持たない、Wi-Fiを置かないという老人を見かけます。その一方で、80歳90歳を迎えてなおSNSの舞台を歩き回り、新しいものに触れ続けようとする老人もいます。

どちらに魅力を感じるかは人それぞれ。これについて、自分は「新しもの好きな老人」になりたいなと思います。なので新しいものに対する勉強は常にしていたいし、興味を大切にしたい。その時代の熱を感じ取りに行く人間でありたいです。

スプラトゥーン3は、ライトゲーマーにとっての次に来る「その時代の熱」の一つでしょう。


仕事に役立てる

小学校教員をしています。子供達との間に共通点を作るという目的としてスプラトゥーン3はプレイしておきたいです。

「子供にいちいち歩み寄る必要はあるのか?大人は大人、子供は子供では?」

そう言われたこともあります。ですが自分は子供達の世界は知っておきたいと思う派です。初任の頃もそうでしたし、今も変わりません。未来はどう考えが変わるかわかりませんが。

大人と子供を意識して分ける時代は終わっていると思うんですよね。立派な大人が無知な子供に知識を授ける授業というのがもう時代に合わない。ネットや塾で知識を先取りしている子がいる以上、「教え授ける」授業ってのは既に現代社会とズレていると思うんです。大人として、変にカッコつける必要はないし、過度に威厳を保とうとする必要もないですよ。

自分としては、スプラトゥーン3を通して、子供達との共通言語を増やしたいな〜と思います。もちろん、教室の全員がスプラを知っている前提みたいな話し方をするつもりはありませんが。


2つに分かれた時代

最近、社会のどこかに価値観を真っ二つに分ける壁ができていると感じます。世代の壁です。肌感覚では50代もしくは60代辺りにそれがあります。「旧価値観」と「新価値観」とでも言うべきか。色々な話題に関して、結論や意見がはっきり分かれる瞬間があるんですよね。学校で仕事をしていて、同僚や保護者と関わる中で感じます。

具体例はいくらでも出せるのですが、例えば「人は怒鳴って動かすもの」という思考で教員仕事をしていた人間は、自分が見た中では50代60代が圧倒的に多かったです。

自分は氷河期世代。二つの価値観の間でどっちつかずになっている狭間の世代なのだと考えています。なので意識して新しい側に居たい。油断したら古い側に行ってしまいそうで。危機感をもっています。

別に古い価値観で生きる人間がいてもいいと思います。が、自分のような教育業界の人間は「新しい世界を見ようとする姿勢」を職業スキルとして最低限持つべきだと思います。子供達は今後の新しい時代を生きていくわけですから、そこには一緒になって新しい時代を見ようとする大人が必要です。


色々言いましたが、とりあえずスプラトゥーン3が楽しみです。
できれば家計の補助を受けたいところですが、おそらく全額小遣いからの支出になると思います。今月はもうカネがないので、9月9日ではなく小遣い支給日の9月21日から参戦します。


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