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vol.11 ボールあそび(手をつかう編) #パパようちえん|オットが家事・育児に精を出してみた

こんにちは、オットセイです。

今回は道具を使った外あそび、ボールを使ったあそびです。たったボールひとつでひとりでもみんなでもあそべるのがいいですよね。

このシリーズではオットが家事や育児に本気で取り組んでみた結果、うまくいったことや失敗したことを赤裸々に投稿していきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。

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■手を使うボールあそびの動作

手を使った基本的なボールあそび(球技のようなものは一旦除きます)の動作の種類を書いてみます。ボールの大きさは幼児の子どもがちょうど抱きかかえるくらいのものを想定しました。こう考えると色々な動きの練習になりますね。

1.投げる

 a.下から投げる
  相手が受け取りやすいように優しく下から投げる。投げるというよりは渡すような感覚です。

 b.上から投げる
  ドッヂボールのように、相手が取るのが難しくするように投げます。ぶつけることを意識して投げます。両手で投げたり、手や腕が大きくなれば、片手でもしっかり投げられるかもしれませんね。

 c.横から投げる
   場合によっては、円盤投げのように横から投げてみても面白いかもしれません。あさっての方向にボールが飛びがちなので、周りのひとには気をつけて。うまく投げるには、上手に腕をボールに巻きつけて、タイミング良く離さないとなかなか思い通りの場所に投げることはできません。

2.弾ませる 

 a.同じ高さで弾ませる
  ボールを下に落として跳ね返ってきたタイミングに合わせて弾ませます。ボールが弾んで跳ね返って上がる最高点の高さと、今度は下に落ちていく早さに合わせて、ちょうど良い強さでボールを少し手で押す必要があります。

  ありがちなのが、ボールをバチンバチンと叩いてしまい、落ちていくボールにあまり力が伝わらず、徐々にボールが弾まなくなってしまうことです。(まさにムスメはこんな感じで絶賛練習中です。)

 b.リズムに合わせて弾ませる
  同じ高さができた上で応用編です。数を数えながら繰り返したり、リズム歌「あんたがたどこサ」に合わせてボールを弾ませます。難易度をさらに上げるのは「あんたがたどこサ」の「サ」のときにタイミング良くボールの上を足を回します。

 ちなみにオットセイの知っている歌はこんな感じでした。これもローカル版なのかもしれません。(ちなみに文字にするとけっこうリアルですね。)

 あんたがたどこサ、肥後サ、肥後どこサ、熊本サ、熊本どこサ、せんばサ。せんばやまには狸がおってサ、それを猟師が鉄砲で撃ってサ、煮てサ、焼いてサ、食ってサ、それを木の葉でちょいとかーくーす

3.キャッチする

 a.両手で胸の前でキャッチする
  ボールを落とさないように両手でしっかりキャッチします。ボールが勢いが早く、腕を閉じるのが遅れると、うまくキャッチできません。徐々にボールの早さを変えて練習するとタイミングに合わせてキャッチできるようになります。

 b.両手で胸につけないようにキャッチする
  今度は抱きかかえるのではなく、胸から離して両手キャッチです。あまり早いと突き指っぽくなることもあるので、ゆっくりとしたスピードで投げてあげましょう。

  さらに難易度をあげるには両手をクロスした状態でキャッチです。これは腕というより手の動きがポイントになります。見た目にも面白いので、子どもはよろこんで挑戦するかも。

 c.片手で胸につけないようにキャッチする
  飛んできたボールの勢いをうまく片手で吸収して落とさないようにキャッチします。これは手の大きさがある程度大きくないと難しいかもしれません。また、かなりボールの勢いを読むことが要求されます。

4.楽しくやるポイント

・さまざまなバリエーションであそぶ
 たったひとつのボールがあるだけで、いろいろな動きをしてあそぶことができます。親が「今度はこんな投げ方をしてみよう!」とか「こんなキャッチはできる?」などと問いかけてみると、新しい刺激になってさまざまな身体の動きを習得する機会になるかもしれませんね。

5.お礼

今回もお読みいただき、ありがとうございます。

ちょうどオットセイは小さいころはドッヂボールにハマっていましたので、ボールあそびは大好きでした。あらためて書いてみてこんなたくさんの動きがあったんだなといまさらながら驚きました。

これからも実際にやってみたこと、気づいたことをこつこつ投稿していければと思います。引き続きよろしくお願いします。

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