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いい『塩梅』を探して

今、舌の上でアーモンドチョコレートがほんのりと溶け始めている。
香ばしいアーモンドと甘やかなチョコレートの塩梅ったらない。

机に投げ捨てられた赤と透明の包み紙を眺めながら、
自分の人生の『塩梅』を思索している。

夫としての自分
父としての自分
社会人としての自分
一個人としての自分

どれかを前面に生きようとすると
どれかが蔑ろになって上手くいかない。



どうにもこうにも思考の整理ができなくなった結果、
久しぶりにnoteを開いていた。

現実に疲れたり迷ったりしたとき、
いつも寄る辺となってくれるのは、文字である。
本を読む行為であり、文章を書く行為なのである。

もちろん、それをしたからといって、現実が好転するわけではない。
そんな浅はかな期待をしているのではなく、
ただ、『書きたい』と思うから書くのである。

一個人として今、感じていることや考えていることを
きちんと記しておきたいのだ。
いつか、いい『塩梅』を見い出せたときに懐かしむために。

「これからはもう少し積極的に投稿します」
といって、本当に投稿を再開した人をあまり見たことがない。
しかし、本当に今そう思っているのだから仕方ない。


「これからはもう少し積極的にnote書きます」


 suke


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