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ADHD(注意欠如・多動症)とCBDの関係性

こんにちは、宮本(@OTTO_LLC)です!

本日の記事は発達障害の一つである、ADHD(注意欠如・多動症)についてです。

そしてADHD(注意欠如・多動症)にCBDは効果があるのか?というお話をしていきたいと思います。

何度もお話ししていますが、CBDは薬ではないので疾患を治したりする目的で使用すると望むような効果はないかもしれません。

ただ、症状を緩和することや気持ちを楽にする効果はCBDにはあるため人によっては効果を感じるということです。

今回は、障害にCBDがどれくらい効果があるのか?についてですが、正直なところまだまだ研究段階であり、その効果には差があるということだけ頭に入れていて欲しいんです。


ADHD(注意欠如・多動症)とは?

ADHD(注意欠如・多動症)は「不注意」「衝動性」「多動性」といった特性が見られる発達障害で

集中力の欠如
特定のものに意識を集中させることが難しくて「授業に集中することができない」「先生の話を最後まで聞いていられない」「忘れ物やなくしものが多い」といった特性で、何かを一心に行うのが難しい場合があります。これは、外部の刺激に気を取られることが原因です。

多動性
おとなしく静かに過ごすのが難しく、じっと座っているのが苦手という場合が多く、例えば授業中や会議中にもじもじと動き続ける、座席から立ち上がって歩き回るなど。例えば「授業中に教室内を動き回る」「列に並んでいることが難しい」「手など体の一部を常に動かしている」といった特性があります。

衝動性
思いついたことを時と場所を選ばずにすぐ行動したり、言葉にするといった傾向にあり、始めた仕事を最後までやり遂げるのが難しいことがあります。途中で投げ出してしまう、または他のことに気を取られる方が多いかもしれません。例えば「人の話を遮って思いついたことを発言する」「感情のコントロールが難しい」「我慢するのが苦手」というような方ですね。

特性の現れ方
ADHDの方の中にも、「不注意」の特性が強く現れる場合、「多動・衝動」の特性が強く現れる場合、両方が混在している場合などその特性の現れ方は人によって異なります。

組織化の問題
計画を立てたり、日常生活のタスクを整理するのが苦手で、物の管理やスケジュール管理が難しいことがあります。例えば、宿題や仕事の締め切りを守るのが難しい、必要なものを忘れがち、といった問題が生じることがあります。

で、発達障害にはADHD(注意欠如・多動症)以外にもASD(自閉スペクトラム)やLD/SLD(学習障害・限局性学習障害)のタイプもあります。

ADHD(注意欠如・多動症)にCBDは効果があるのか?

はい、今回のテーマですが。

正直なところ100%効果があるとは言いにくいんですが、効果を感じてる人やそういった研究結果もあります。

ある文献では
「この研究は、ECS と ADHD との間の直接的な関係を支持しています。 ドーパミンの可用性の増加 注目されて いるカンナビス(大麻)の研究者、デビッド・ベアーマン博士は、上記の説を裏付けています。「カンナビス(大 麻)は、ドーパミンの利用可能性を増加させることにより、 ADD や ADHD を治療します。」...「カンナビス(大 麻)は、ドーパミンと結合し、ドーパミンの代謝分解に干渉することにより作用するリタリン(メチルフェニデート) やデキセドリンアンフェタミンのような覚せい剤と、同じ効果を持っていますが、作用メカニズムは異なります。 副作 用に関しては、カンナビノイドは植物性であるため、その毒性は低いかゼロです。実験上は、安全な化合物であり、 患者に対する負の副作用、長期の害、または過剰摂取のリスクは少ないと言われています。既存の研究の大 部分は、これらの結論を支持しています。
ADHD の治療のための潜在的な治療薬としてのカンナビノイドは、過去数年間にコロラド州で聞き取った多数 の家庭の話によって、さらに関連づけられます。私たちは、カンナビス(大麻)ベースの薬を使用した場合の強力 な利点について、いくつかの家族にその経験を話しています。特に、向精神性のないカンナビジオール(CBD)製品 は、当然、小児科で人気があります。 ADHD の成人もまた、仕事場で薬物で精神活性化したり、仲間とマリ ファナを使用するという烙印を押されたりすることなしに、カンナビス(大麻)-カンナビジオール (CBD)の有効な 薬効成分を活用できるので、このような CBD オイル製品の恩恵を受けています。 カンナビノイドと ADHD の役 割に関する研究の新たな分野は、まだ事例にすぎませんが、ADHD で苦しむ人々のための多くの可能性を秘め ています。次のような研究を含む、いくつかの臨床研究が進行中です:注意欠陥 /多動性障害の成人における 神経認知および行動機能に関するサティベックス(訳注:カンナビス(大麻)植物から抽出したカンナビノイド の口腔用スプレーの商標名)の影響(5)。 要約すると、科学は有益ですが、ADHD のための潜在的な苦痛 緩和薬としてのカンナビス(大麻)の継続的な調査をサポートする結果については、まだ広く理解されていません。 臨床的成功の大部分は、ADHD の患者を持ち、カンナビノイド治療の利点を経験しているご家族の話により発 信されています。」

文献なので、わかりにくい部分もありますがカンナビノイドは結合することで脳内のドーパミンやセロトニンを整えてくれます。

その効果は薬と同じ効果がある様ですが、毒性はゼロに近いということです。

そう考えるとCBDを服用することで、症状を和らげながら薬を減らしていけるということにもなりますよね。

精神疾患の方への研究結果としての方が効果は出ているようですが、発達障害の方へも効果を期待できるかもしれません。

まだまだ研究段階だが効果は期待できる?

冒頭でもお話ししたようにまだまだ研究段階なんですが、CBDを摂取した方からは「いつも違う」「普段より集中できた」などの声も上がっている様ですね。

実際に発達障害で悩んでいる方がOTTOのCBDを使用してくれ「いつもより業務に集中できた」「リラックスできている実感がある」などのお話をしてくれています。

今後もっとたくさんの方からの声も頂戴していき皆さんに伝えていければと思っています。


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