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休んでいた間に某サバイバル番組を見ていた。2023/05/05

前回のnoteから1ヶ月経ってしまった。
書きかけの文章があるのだけど、続きが書けないまま時間が過ぎた。

noteに推しの思い出を綴ってきたのは、吐き出す場が欲しかったことと、もしかしたら推しがまたアイドルとして戻ってきてくれるんじゃないかという淡い期待を捨てることが出来なかったから。

推しの思い出をnoteに綴りながら、推しを待ち続けた。

noteから離れている間、私は韓国の某サバイバルオーディション番組に夢中だった。

解散したアイドルや、なかなか波に乗れない現役アイドル達が再起をかけて競い合う番組。

その番組が始まる前は、もしかして推したちもこれに応募していたりして…なんて思ったりもした。
もちろんそんな奇跡は起こるはずもなく。

その番組には、推したちがSHOWBOXで活動していた頃、同じ時期に公演をしていたグループが出ていて見事優勝した。

私は推しのグループしか行ったことが無かったから、そのグループのことは「名前は知っている程度」だが、あんなにパフォーマンスが上手いグループだとは知らなかった。SHOWBOXでは、そんなに人気があるとは言えないグループだったから。
推しのグループの方が、ずっと人気があった。

こんなに才能のあるグループなのに、なぜ人気がなかったのだろう。

SHOWBOXでは、パフォーマンスよりファンサービスの良いグループ(彼氏対応が上手いとか、接触系の特典会をするグループ)の方が人気があるような気がするから、彼らは真面目に活動するグループだったのかもしれない。
アイドルを続けるために全員でアルバイトをしていたそうだ。そのひたむきな思いが身を結んで、本当に良かった。

ちなみに接触NGの特典会をしていた推しのグループが人気があったのは、圧倒的にルックスが良かったことが理由だと思う。

そのサバイバルオーディション番組には、すでに解散して一般人として別の仕事をしているグループも参加していた。

そして、推しの友達が所属するグループも出ていて、最終順位は4位と好成績だった。

推しも、この番組を見ていただろうか。
彼らの頑張る姿を見て、良い刺激になってくれたら良いな、、と諦めの悪い私はそう願った。

つい最近、推しはまたファンカフェに近況を投稿した。

もう推しのことは諦めよう、と思いつつも私はコメントを書き込んだ。
推しが投稿した写真がかわいかったから、とても可愛い写真だねと何の面白みもないコメントを書いた。

推しがそのコメントに返信してくれたけど、嬉しい気持ちと、もう終わりにしたい気持ちもあった。

スパっと諦めて次に進みたい。
なのに、前に進めない。

思い出すのは、推しの思い出ばかり。

いっそのこと、インスタで彼女とラブラブな写真を上げたり、クラブでパリピしている写真でもあがれば、綺麗さっぱり復活を諦められるのに。

推しがよく一緒に遊んでいる元アイドルの友達は、時々クラブで女の子とドンチャン騒ぎをしている写真をインスタに上げているが、その中に推しの姿はいつも見当たらなかった。

推しは「出かけるのが嫌いだ」とよく言っていた。
お酒は飲むけどあんまり好きじゃない。
そして、インスタもマメではなく滅多に投稿しなかった。

私が推しのファンになる前に好きだったアイドルは、活動終了後に一般人となり、やたらと女の子たちと遊ぶ写真がインスタに上がっていたから諦めることが出来た。
もうアイドルする気が無いことがハッキリしたから。

私は、アイドルである推しが好きだ。
今は俳優を目指す俳優の卵だけど、果たして俳優になったら推しを推し続けるだろうか。
答えはたぶんNOだ。
心の片隅で応援はするだろうけど、『推し』では無くなると思う。

今は俳優と言える状況でもなく、とても宙ぶらりんで前に進めない。

数日前、その某サバイバル番組で4位だったグループのコンサートへ行ってきた。
推しの友達はラップ担当で、素人目にもかなりの実力者だ。物静かで穏やかな話し方をする。
アンコールで客席に降りてきて、ハイタッチしてくれた。

久しぶりのコンサートは、とても楽しかった。

そうやって少しずつ、推しのことを諦めるためのステップを踏んで行こう。

その人の歌を聴くと幸せな気持ちになる、そんなアイドルが現れるまでもう少しnoteは続けようと思う。

ゆっくりと、自分のペースで。

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