【漫画】累(かさね)14巻完結 紹介

先週の土日が大雨予報だったので、引きこもりアイテムとして漫画”累”を全13巻レンタルしました。学生のときはネカフェなどで追いかけてました。けれど、社会人になってから読める機会は何回かあったにもかかわらず、今さら読まなくてもいいかなと放置していました。先週、一気読みしたら、やっぱり面白かったです。

簡単にあらすじを説明すると、演技力の才能が抜群にあるにも関わらず、目が合った人が目を背けるくらい醜悪な顔をした主人公・かさねがキスをした相手と顔が入れ替わる口紅を使って女優として駆け上がっていく中で起きる様々な出来事を描いた物語です。

最初読んだときは、才能があっても顔が残念だと全うに評価もされないんだなと、「世の中顔」や「ブスの執念」を描いた作品だと思っていました。しかし、この作品は読者に何かを伝えるタイプの作品ではなく、しっかりと構成として素晴らしい作品でした。自分はそこまで読んだとき鳥肌が立ちました。まさに、木をかくすなら森のなか。とっても気持ちのいいミステリーを読んだ気分でした。

完結していますし、おすすめの作品です。

#マンガ感想文

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