【エッセイ】コミュニティの咲かない夏

 去年の年末くらいから考えていたことがあります。
それは、4月を目途に何かしらのコミュニティに入ろうってことです。
一人でいることに飽きました笑。
時間をつぶすのにも限界がある。
そんなわけで、新年度を目途にコミュニティに入りたいと思っていました。
そしたらコロナですよ。
やってくれました。
コミュニティ活動どころか外出も出来なくなってしまいました。
ツライ。
今はコロナ自粛も明け日常の生活が送れるようになりました。
とわいえ、コミュニティに参加するのに躊躇しています。
というのも、①コミュニティが活動しているのか?②このタイミングでニューカマーを歓迎してくれるのか?って、不安があるからです。

①コミュニティが活動しているのか?②このタイミングでニューカマーを歓迎してくれるのか?問題
 活動再開するかどうかって各々の判断ですよね。
身内だけのサークルだとやってそうだけど、不特定多数が参加しているサークルは休止中だったりするため、応募するのがためらわれます。
さらに、今はだれがコロナに感染しているのかわからない状態です。
その中で歓迎してのかな?って不安もあります。
サークルなんてもう密でしかないですからね。

 オフ会とかはもっと難しいです。
私が住んでいるところは田舎です。
そのため、地元でオフ会に参加するためには電車に乗って移動する必要があります。
これが許されるのかって懸念があります。

例えば、出身地トークになったとして
Aさん「どこから来たんですか?」
自分「○○です。」
Aさん「…(遠征しとるやんけ、コイツ)」
とかなったりしたら最悪です。

 今はどれくらいのことが許されるのか分からないのが怖いです。
周りを見てると普通にBBQ、など密な活動をしているひともいます。
ので、もっと気楽に考えていいんでしょうけど。
新しいメンバーとして参加するとなると少し考えてしまいますね。

 あと、根本的にコミュニティに参加するのが苦手いうのがあります。
以前、とあるスポーツサークルに参加したことがあるのですが、
初回の時に、
「うちのサークルはレベル高いから君はついてこれないかもしれないよ」
と、マウントをとられたことがあり、おもんなっ!と思って行くのをやめたことがあります。
それに、たいしてレベル高くなかった…。
だるいんですよね、マウント取らしてあげるの。
会社だとへらへらと負け顔できるんですけど、プライベートの時間にそんなことしたくないし。
「上手いですねぇ」とか言っていればいいんでしょうけど、そんなに上手く立ち回れるタイプでもないし。
本来、こういう経験を積むためもコミュニティに参加する必要があるんでしょうけど。
避けてきたツケが来ました。
耐性ゼロです。

 それに、できあがったコミュニティに参加するっていうのも苦手なんですよね。
面白くもない内輪受けの笑いに愛想笑いもできない。
けれど、自分からグイグイ話を広げることもできない。
八方塞がりなところがあります。
 
 バイトもオープンスタッフで雇われた店が一番長く続きましたからね。
口数少なくてもその場にいることが許される空間が好きなんですよね。
すっごい、わがまま笑。
時間をかけて手に入れていくものを初めから欲しがってる笑。
そりゃ、欲しいものも手に入りませんよ。

 あとは、自分の好きなことが一人で完結してしまうって問題もあります。
スポーツだと一人で始めるのが難しいことがほとんどです。
だから、必然的に他人と関わる必要があります。
対して、読書などインドアな趣味が好きだと、それを進めるのに他人と関わ
る必然性がないんですよね。
そこが難しい。
ネットに感想を投稿してもいいねを押されて終わり。交流に繋がらない。

 冷静に考えると他人と関わるのにハードルが多すぎる笑。
圧倒的、社会不適合者!
前までは恋人がほしいと思っていました。
けれど、今は友達が欲しい。
というか、話し相手が欲しいというところまで来ました笑。

 とりあえず、ノーコミュニティはまずいと思ってきました。
コロナにビビりながらも、そろそろ動き出そうかなと思います。
とりあえず、銃弾爆撃で募集しているサークルに応募しようかな。

 進捗があればまた報告します(笑)。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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