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Kindle出版の収益UP策⑥ 〜ペーパーバックの作成〜

Kindle出版の収益アップにつながる
18個の具体策を
マガジン『Kindle出版研究所』の中で
順番に紹介しています。

6個目の今回は
「ペーパーバックの作成」  です。

Amazonでは、
Kindle本をもとに「ペーパーバック」を
作ることができます。

ペーバーバックとは、
カバーのない簡易的に製本された
「紙の本」です。

電子書籍(Kindle本)を作り、
なぜ、わざわざペーパーバックも作るのでしょうか。

それは、
まだまだ「書籍は紙で読みたい」という方もいるからです。
その方たちに読んでいただきやすくするためには、
ペーパーバックを作った方がよいでしょう。

Kindle本しかなかったら
購入されず、
ペーパーバックがあったら
購入いただける場合もあるかもしれません。

ペーパーバックは、
注文があってから Amazon が印刷します。

印刷コストがかかるため、
収益の仕組みがKindle本(電子書籍)とは少し異なります

ペーパーバックの収益は
以下のとおり計算されます。

販売価格 ✕ 60% 一 印刷コスト = 収益

販売価格は自分で決めれますが、
印刷コストは
ページ数やインクの種類(黒またははカラー)
によって異なります。

印刷コストおよびロイヤリティ計算ツール
を使えば、
簡単に印刷コストと収益を計算できます。

※2023年6月20日から印刷コストの値上げが
発表されています。(詳細はKDP公式ページをご覧ください。)

試しに、
この計算ツールを使って、
200ページの黒インクで
販売価格を1,000円とした場合の
印刷コストと収益を計算してみます。

上図のとおり、
印刷コストは575円、
収益は「25円」となりました。
(1,000円 ✕ 60% ー 575円 = 25円)

では、ペーパーバックは
どのように作るのでしょうか。

ペーパーバックを作るには、
ペーパーバック用の原稿と
表紙のデータを準備する必要

があります。

具体的な作成手順は、
スペースの関係上、
ここでは掲載が難しいので割愛します。

恐れ入りますが、
KDP公式ヘルプページ、
ペーパーバックの作成手順を記した
Kindle本やWebサイトなどを
ご参照ください。

【参考】

■
KDP公式ヘルプページ
ペーパーバックの表紙の作成
ペーパーバックとハードカバーの原稿テンプレート

■Kindle本

テキストエディタで作成した原稿をもとに
ペーパーバックを作る場合は、
こちらがオススメ。

以上です。

次回の記事は
「オーディオブック化」です。

Kindle出版初心者の方に役立つ記事を
マガジン『はじめてのKindle出版』の中で公開しています。

また、ワンランク上のKindle出版を目指した記事を
マガジン『Kindle出版研究所』の中で公開していますので
あわせてご覧ください。



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