将来が考えられないことって悪いことなのか?

こんにちは。
お月見もちもちです。

この前、会社の上司と担当者とを交えて、私の体調が芳しくなく、場合によっては休職や転職を検討しなくてはいけないという旨の面談をしました。

そのときに、担当者から「もちもちさんは、将来のキャリアプランについてどのようにお考えですか?」と質問をされて、即答ができませんでした。

私は、将来についてどうしていきたいか聞かれるのがとても苦手です。
将来どうしたい?と聞かれても分からないとしか答えられないし、ましてや仕事で何を実現したい?と聞かれると、「特になにも…」と思ってしまうのです。

将来についてどれくらい真剣に考えればいいのでしょうか。

さすがに人生の終わりまでを想像するのは難しいと思うのですが、1年後、2年後に何をしていたいか、までは考えた方がいいのでしょうか。

そんな身近な未来さえ、私には想像がつかないです。
人生でこうしていたい、という目標も思い浮かびません。

以前、ストレングスファインダーというのを受験したことがあります。
数十程度の質問に直感的に答えていくと、自分の特徴的な性質を5つ、強く現れている順に教えてくれるというものです。

もう細かい結果は覚えていないのですが、その中に「今を生きている傾向が強い」という一文がありました。

確かに私は、今、そしてあり得るとしたら数ヶ月ほどの直近の未来のことだけを考えて生きているのかもしれません。

それって悪いことなのでしょうか。
ストレングスファインダーで言うところの「強み」として表現されている性質なのに、それが欠点や弱点という側面しか持たないということがあるのでしょうか。

もしかしたら私が自分のその性質を把握しきれていないだけで、今を生きていることそのもの自体はそれほど悪いことではないのかもしれません。

自信を持って「将来なんてどうでもいい」と言い切るにはまだ勇気が必要ですが、今を生きることそのものの良さを探していこうと思います。

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