統合失調症体験記④～生存コストが高い！～

こんにちは。

少しの間おやすみをしていましたが、帰ってまいりました。

お月見もちもちです。

さて、ここ数週間何をしていたかと言うと…何もしてません！

ただ少し辛さを感じていたので、療養期間と称して筆を置いていました。

そんな風にのべんだらりとしていましたが、ずっと何も書かないと本当に何も書けなくなってしまいそうなので、愚痴でもなんでもいいからリハビリとして書かせていただきます。

幽霊になりたい

ときどき心の底から幽霊になりたいと思うことがあります。

別に死にたいわけではありません。

そうではなくて、生存にかかるコストを0にしたいのです。

生存することって、コスト高くないですか？

例えば今日のお昼ご飯、マックに行けば500円かかります。

お家で食べたりお弁当を作ったとしても、材料費や調理にかかるガス代、水道代、挙げていくと枚挙に暇がありません。

金銭面だけでなく、自分や被保護者のお世話などの労力もコストになります。

神経質な話ですが、そういったコストを拾い上げていくと、人間ってどうしてこんなに生きるだけで高くつくんだろう、と不思議に思います。

でも幽霊になったら。

幽霊になったら食べなくてもいいしお風呂に入らなくてもいい、自分の生命を保つための行動をしなくてもそこにいることができます。

な～～～んにもしなくていい。

そうだったらいいなあ、と思います。

生きてるだけでえらい！

そうは言っても人間は幽霊にはなれません。

いや、いずれはなるかもしれないけれど、絶対になるとは限らないです。

そういうわけで、今日も私たちはコストのかかる生活を続けています。

あなたは今日、どんな日を過ごしたでしょうか。

今日は充実していた、と言う人もいれば、今日は何もなかった、虚無だったと思う人もいるかもしれません。

でも、前者にしろ後者にしろ、コストのかかる一日を過ごしたことには変わりありません。

何もしなくても偉かった、何かをしたならもっと偉かった。

生きてるだけで今日も偉い、と思います。