バターの種類
バターは無塩、有塩、発酵の3種類に分けられます。
では3つの違いを詳しくみていきましょう。
⚫︎有塩(加塩)バター
生乳を水分と脂肪分に分離させ、脂肪分を固まりした物がバターですが、
有塩バターは固まりにする際に塩を添加します。
重量に対して1〜2%の食塩を添加しており、
ご家庭で多く利用されています。
食塩が加わることで風味が良くなり、保存性も高いです。
⚫︎無塩バター(食塩不使用)
食塩を添加せず生乳由来の成分で作られており、お菓子作りで多く使われます。
無塩で製造しても生乳由来の塩分が微量に含まれていることから、パッケージには「食塩不使用バター」と表記されています。
何にでも合うオールマイティなバターです。
⚫︎発酵バター
原料となるクリームを乳酸菌で発酵させてから作ります。
ヨーロッパでは主流で使われています。
発酵独特の芳香やコクが加わり、非常に豊かな風味を持っています。
また、発酵バターにも無塩、加塩の2種類があります。
⚫︎まとめ
お菓子作りで無塩バターが多く使われますが、
有塩バターはあんこと組み合わせてあんこの美味さを引き出したり、
発酵バターは焼き菓子と相性がよかったりと使い分けることができます。
※bitesjapansquadの投稿:kanade_mt
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?