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オツハタのCG勉強部屋#4

こんなに簡単だとは。
一つ前に作ったCGモデルの眼球を、自分が撮影した動画素材に合成することに成功しました。

今回作ったもの

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自作モデルとオリジナル動画素材をモーショントラッキング合成しました。拝見したtutorialと記事は以下に。

参考にしたtutorialと記事

動画はこちら。Yonaoshi3Dさん。すごくわかりやすく簡潔に説明してくれています。中盤からお子さんの声がしているのが和む。
今回は自分が作ったモデルを読み込むアペンドという操作を初めてしました。こういうのもやったことないと難しく思うものだね。

あとは、Yonaoshi3Dさんの動画では書き出しまで手順が説明されていなかったので以下の記事を参照してレンダリングしました。知らないチェックボックスがたくさんあって新鮮だ。

アルファの操作と透過のチェックはまさに自分がわからなくて困っていたところだったので、救世主的な記事になりました。ありがとうございます。

試みたこととわからなかったこと

自分が作ったモデルのアニメーションをすべて一旦消去し、再び今回の動画に合うようなアニメーションを再作成しました。オブジェクトにキーフレームがついてるから、最初はモデルがどっかにいっちゃって、トラッキングが上手くいってないのかと勘違いしたけど消したら解決してよかった。あと今回、新規VFXの項目からシーンを作成したんだけど、いつもチェックが入ってるブルームやらスクリーンスペース反射やら屈折やら半解像度トレースのオフが無効化されていたのが罠だった。マテリアルが上手く反映されてなくて焦ったけど、たぶんプリファレンスが設定されてなかったんだね。
アニメーションについては簡単な上下運動だけど、新しくモディファイア(反復とステップ補完)を使って、グラフを編集しました。ステップ補完についてはグラフの波を小刻みにしてくれるもの。コマ落ちしてるように見えちゃったから、今回は使わないほうが良かったかも。



余談

今日はCG制作が捗る。作ったあと、書き出して、作品をSNSにアップして、作品を自分で眺める時間がある。何かやりたいtutorialはあったかな~と考えていると、またPCに向かって作業を始めている。強いられるわけでもなく、自発的に何かを学んだり行動したりすることの出来る環境って、自分にとってものすごく大事なものなんです。会社員時代、勉強しろ、あれとこれをやって提出しろ、みたいな、努力をシステム的に強いられる機会や時間がすごく多くて、結構疲れた記憶がある。もちろん、それによって得られた知識や経験も多いから一概に悪いものとは言えないし言うつもりもないんだけど、バランスが大事なんだろうなと思う。
自発的に動くことには気力と体力が必要で(強いられるときも同じだけど)、継続するにも同じ労力がいる。モチベーションのコントロールは大変難しいことだけど、きっと俺は緩やかに物事に接するのが合っているような気がする。

またなにか作ったら報告します。ばいばい。

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