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全国大会は甲子園だけじゃない!

皆様こんにちは

大津市役所軟式野球部です。

久しぶりの投稿になりました。


野球の全国大会といえば、甲子園ですが、社会人軟式野球には全国大会がいくつもあります。高校野球での全国大会は、春のセンバツと夏の選手権だけの2回しかありませんが、私達には4回チャンスがあります。

甲子園を目指すだけが野球じゃない

その先にもある野球の楽しさ、面白さを皆様にご紹介できればと思います。


私達が参加している大会は主に9つあります。

①国民体育大会(国民スポーツ大会)

②天皇賜杯(天皇賜杯全日本軟式野球大会 ENEOSトーナメント)

③官公庁(全国官公庁野球連盟中央大会)

④自治労連スポーツ大会

⑤春季軟式野球大会A級

⑥近畿軟式野球選手権大会県予選

⑦中部日本都市対抗軟式野球大会

⑧西日本軟式野球選手権大会

⑨大津選手権


このうち全国大会につながる大会は①〜④、1年間に4回も全国大会へ行けるチャンスがあります。

大会の規模はそれぞれ違いますが、日本一になった瞬間は最高です。

もう一度あの瞬間を味わうためにも、日々練習に取り組んでいます。


それでは、全国大会のある4つの大会について簡単にご紹介します。

①国民体育大会(国民スポーツ大会)


大会の主催者は、公益財団法人日本スポーツ協会、毎年開催都道府県が変わり、9月中旬~10月中旬に開催されます。高校野球でも夏の選手権大会に出場したチームが参加していますね。毎年開催地が変わるため、毎年出場することができれば、各地を回ることができます。

2025年には滋賀県が開催地となっているため、それまでに強いチームを築き上げたいと思っています。

国体に参加するためには、監督が公認スポーツ指導者資格を有してることが必要です。私もこの資格の取得を考えています。


②天皇賜杯(天皇賜杯全日本軟式野球大会 ENEOSトーナメント)

全日本軟式野球連盟のホームページでは以下のように紹介されています。

現在、軟式野球界においてもっともレベルの高い権威ある大会。 参加チームはほぼ企業チームで、選手も元プロ野球選手や「甲子園」出場の経験を持つなどの実力者が多い。
平成26年度より現在のENEOS株式会社の協賛を受け、社会人軟式野球の日本一を争う大会を応援している。
開催地は毎年各都道府県で持ち回りとなっている。

A級からC級まで参加できる大会のため、非常にレベルの高い大会となっています。昨年もTwitterではこの大会の話題で盛り上がっていましたね。今年こそはぜひ出場できるように頑張りたいと思います。


③官公庁(全国官公庁野球連盟中央大会)

こちらは、公務員だけが出場できる大会です。市役所や造幣局、研究所など全国の公務員チームが集まります。官公庁のチームだけですが、トップチームは非常にレベルが高いです。市役所の名を背負っている以上、この大会にはぜひ出場したいところです。開催地は毎年東京ですので、東京に行くぞ!と気合が入ります。



④自治労スポーツ大会

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こちらの大会は市町村の職員組合による大会です。全日本自治団体職員等野球選手権大会全国優勝大会(自治労連スポーツ大会)と呼ばれ、こちらも全国の市町村チームが参加します。開催地は持ち回りになっています。

長崎県で行われた第30回自治労連全国スポーツ大会では初出場初優勝することができました。ビッグNスタジアムは最高の球場でした。またぜひ、あの舞台に立って、全国の方々と一緒にプレーしたいと思います。


以上が私達が目指す全国大会です。この大会以外にも社会人軟式野球には全国大会がたくさんあります。中には甲子園でプレーできる大会もあり、魅力ある大会が目白押しです。学生時代に全国大会へ出場できるのはトップレベルの選手にしかありませんが、社会人になれば多くの選手にチャンスがあります。

そして、全国大会に出れば、全国各地に

行くことができる楽しみも社会人軟式野球の良さです!今年は○○県に行くぞ!とモチベーションが上がります!

中学、高校、大学では見えなかった世界が、社会人軟式野球では見ることができます。ぜひ多くの野球人(特に学生の皆様)にこの面白さを体験してもらいたいです。


このご時世なので、大会が開催されることは未定ですが、また全国の皆様と野球ができることを願い、練習に励みたいと思います。

学生の皆様、ぜひ社会人軟式野球で一緒に野球をしましょう!