デザイン思考しながら小説考えたらどうだろう?
フェレットというサイトから
https://ferret-plus.com/5532
デザイン思考の5段階をピックアップする。
(1) 共感 (Empathise) - ユーザーの行動を理解し、寄り添い、何が問題なのかを見つける
(2) 定義 (Define) - ユーザーのニーズや問題点、みずからが考えることをはっきりさせる
(3) 概念化 (Ideate) - 仮説を立て、新しい解決方法となるアイデアを生み出す
(4) 試作 (Prototype) - 問題に取組み始める
(5) テスト (Test) - 検証こそが解決方法
この5段階を小説風で考えるとして改変すると
1,共感 ー 主人公(キャラクター)の行動を理解し、寄り添い、何が問題なのかを見つける
2,定義 ー 主人公(キャラクター)のニーズや問題点、みずからが考えることをはっきりさせる
3,概念化 ー 仮のストーリーを立て、新しいキャラクターとなるアイデアを生み出す
4,試作 ー キャラクターが仮の問題に取り組み始める
5,テスト ー 検証を繰り返し主人公(キャラクター)を作る
プロットなんていらんから書いちゃいなよってことですね。
これ(^-^;
私にはそう受け止めました(笑)
問題は一番最初の、主人公への共感が不可欠なので、キャラクターの特に主人公の人物設定は明確に決定しなければならないでしょう。
それ以外と言っては何ですが、その場の雰囲気で流れても良いのかもしれません(笑)
かなり適当……
私はプロット書いた後、書き終わった~ってもう終了したつもりになって、何一つ書けない状況に陥るのです(笑)
一気にが~っと書いた文章でも直ぐに投稿せずに、検証を繰り返して物語の矛盾を突いていくなどは、どこかで読んだブログにも書いてあったのですが、糸井氏のほぼ日のサイト(小説を書くということ。)かな?プロの仕事は寝かせて読み直し繰り返してこれでもかと納得行くまでやるそうなので、大事なことは寝かせて繰り返すというステップにこそあるのかもしれませんね。
小説を書いている中で、キャラクターの行動で遊べたら、それはそれは楽しい作業になるのだろうと思います。
実際に好きなキャラクターで二次小説を書きたがるファンは、ラノベや同人誌あたりがそういう事をやられているのでしょう。
となれば、キャラクター愛があれば、小説は楽しく書けるということになるのかもしれません。
どんなキャラクターに思いを投影して、ここぞとばかりに自分の思いを投影させる。こんなキャラクターならば、こういうことをして欲しいとか、そういう思いに乗っかった小説は、もしかしたら他人が読んでも面白い小説になるのではないでしょうか?いえ、少なくとも読者である作者は書き終わるまで楽しみが持続しているのかもしれません。
キャラクターかストーリーかという問いかけを行っているサイトがありました。 https://nametank.jp/story-or-character/
どうやらここは漫画講座のサイトみたいですね。
漫画は言葉がいらないし、インパクトがあるのですっと心に入ってくるので絵の上手な人は漫画を書く人が多そうですが、私は書けないので(^-^;
つらつらと文字を書き、言葉で風景の色とりどりを表現することに力を注いでいきたいと思います。
何よりも、短い詩で表現する日本のポエムや俳句などは私の好きな部類でして、そういう言葉の世界にこれからもどっぷり浸かりたいと思っています。
ちなみに漫画などの場合や、キャラクターというと登場人物などの自ら思考して動くものだったりが多いと思いますが、詩や俳句などになるとそのキャラクターの表現範囲は広がっていき、例えば季語がキャラクターとして存在感を表してくることがあるのではないでしょうか?
キャラクターは景色も含めてキャラクターなのだと思います。
空気すらもキャラクターとして感じ取れる小説は、ビリビリとした緊張感を漂わせたりするのかもしれないですね。
私にそこまでの技量があるかはわかりませんが(^-^;
私が目指している小説は、そういう情景が言葉を連ねなくとも伝わるようなそういう小説を書いていきたいなと思います。
もう一つの見方として
デザイン思考の5段階(読み手)を定義すると
1,共感 ー 読者の行動を理解し、寄り添い、何が問題なのかを見つける
これは読み手がどんなターゲットなのか絞る必要があるということですね。どんなファン層に読んで欲しいのかです。
2,定義 ー 読者のニーズや問題点、みずからが考えることをはっきりさせる
そしてそのファン層に届ける思いとニーズ、問題点を洗い出す必要があります。
3,概念化 ー 仮設を立て、新しい解決方法となるアイデアを生み出す
ファン層に行動した時に、どんなアイデアがあれば解決するのかを教えます。
4,試作 ー 問題に取り組み始める
ファン層に向けたアイデアを自分でも試してみるのは、ファン層に対しても実践に基づいたサンプルとして提供できるでしょう。
5,テスト ー 検証を繰り返し解決方法を作る
これを何度も繰り返すのです。
おや?何かに似ています。小説を書くというのとは違いそうですね。これってブログを書くっていう事と同じような気がします。
ということは、読み手を意識したテーマ作りがブログには必要不可欠な材料なのだとわかります。
皆様の執筆になにか新しいひらめきがありますように♪
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