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ケガがたえない

カフェでバイトをするようになってから、よくケガをするようになった。

この間はグラスが割れていたのに気が付かずに洗ってしまったため、手を切った。

フライドポテトを揚げるために、フライヤーに冷凍ポテトを入れたら油がはねてやけどした。

はねた場所が皮膚が薄い顔だったので、結構痛くて、すぐに状況を確認したかったし、出来れば冷やしたかった。

けれど、店内は混んでいて厨房は戦場のようだったのでそんなことを言える勇気は出ず、そのまま仕事をした。

ようやくお客さんの波が穏やかになってきた頃、鏡で顔を確認したらうっすら赤くなっていた。

家に帰って確認すると、痕にはなっていなかったので良かった。

顔には痕はつけたくない。

今日は手をやけどした。

理由は顔のときと同じでポテトをフライヤーに入れたときに油がはねたことだ。

油がはねてケガをするのはあるあるらしいのだが、痛いので出来れば避けたい。

あと、知らない間に擦り傷や切り傷がが出来ていることがある。

大量の食器洗いをするせいか、結構手を切ることがある。

先程書いたようなグラスで手を切ると深いキズになってしまうのだが、そういう傷ではなくて、紙でてを切ったかのような切り傷である。

気がつきににくいぶん、一度気がついてしまうと地味に痛くて辛い。


この歳になって絆創膏を日常的に使うときが来るとは思わなかった。

このような傷もそのうち慣れるのだろうか。



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