大久保

漫画家? 本当に漫画家なのか?

大久保

漫画家? 本当に漫画家なのか?

最近の記事

駄文:魔王という概念が分からない編

ファンタジーによく出てくる、「魔王」という言葉。 その意味が私にはよく分からない。 魔王が現れた、魔王を倒した…と当然のように作中で連呼されているが、 いや、魔王って何⁉︎ どの作品でも「魔王」の概要については説明してくれない。多分、魔王といえば万人に通じると思われている。 でも私は知らない。魔王って誰?何者? 「魔王」が登場するのは主に日本製の、RPG風のファンタジー作品だ。 海外産、あるいはその系統の純ファンタジーには魔王は出てこない印象がある。 この事から、

    • 長い駄文〜ワールドトリガーは「頭脳戦」なのか編〜

      私は漫画「ワールドトリガー」が好きである。 個人的に、理想のアクション漫画である。 〜知らない人のための、ワールドトリガーのあらすじ〜 異世界からやってくる外敵「近界民(ネイバー)」から街を守るため、防衛組織「ボーダー」の隊員たちが日々戦う三門市(みかどし)。 三門市に住む中学生・三雲修(みくもおさむ)は、空閑遊真(くがゆうま)という、ただならぬ少年と出会う。 修は遊真と、そして幼なじみの雨取千佳(あまとりちか)と共にボーダーの隊員となり、ある目的のために組織内での上位入

      • 超どうでもいい駄文〜文字からの変換編〜

        ギャグ・コメディ系の漫画のアニメ化って難しいなと思う自分である。 以下はあくまで個人の考えです。 漫画のギャグシーンは、基本的に「文字のセリフ」と「静止した絵」で面白く見せる。 たとえばこんなシーンがあるとする。 花子「わあ〜っ綺麗なお花ですぅ〜‼︎」(笑顔で花を摘もうとする) 次郎「うん、トリカブトって知ってる?」(真顔) この場合、あえて説明するなら、笑顔で毒のある花を摘もうとする馬鹿な娘と、それに対する冷静なツッコミを1コマで表現することがギャグ成分になる。

        • 超どうでもいい駄文〜ダークネス編〜

          ギャグ漫画とコメディ漫画の違いはなんだろうか。 私が前々からよく考えていることだが、人によって解釈は異なる。 個人的には、 ギャグ漫画=ギャグをメインにしておりストーリー性はほとんどなく、基本的に同じシチュエーションで回す漫画。ページ数は少なめ。 コメディ漫画=ストーリーを通して笑いを描く漫画。あるいは、ユーモアに満ちたストーリーを描く漫画。さまざまな展開があり、作品によってはページ数は多い。 という風に解釈している。 ギャグ漫画はともかく、コメディ漫画と呼ばれる作

        駄文:魔王という概念が分からない編

          高校生を主人公にする必要性・概論

          日本の漫画やアニメの主人公は高校生ばかり、というのはよく言われることだ。 私もそこは日頃疑問に思っているので、今日は 「主人公が高校生であることの意義」及び 「それは高校生の主人公でしか出来ないことなのか」 を検証しようと思う。 本当に主人公は高校生でなくてはいけないのかを自分なりに考えてみた。 まずは主人公が高校生であることのメリットをまとめると… ●高校生という呼称の使いやすさ ●学生服の使いやすさ ●若さ ●学校という安定した舞台 …が主なところだろう。 次

          高校生を主人公にする必要性・概論

          コメント文化

          昨今は漫画にせよ動画にせよ、読者や視聴者がコメント投稿をするのが当たり前になっている。 それは良いことだ。 作者からすれば、コメントがたくさん来れば嬉しいしありがたい。 しかし最近気になるのが、コメント文化の弊害と呼ぶべきもの。 その筆頭がそう、 先入観と偏見 である。 コメント欄にネガティブなコメントが並んでいて、この作品不人気なのかな…自分は好きなのに…とションボリしてしまったり。 この作者の絵柄は○○に似てる、というコメントを見てからそれが頭から離れなくなっ

          コメント文化

          えせーねす

          ある日、近所の犬にこう言われた。 「最近、漫画家がTwitterを使って作品の宣伝をすることが増えている。これは一見良いことに見えて、実は由々しき問題だ」 いきなりこの犬は何を言い出すのかと私は思った。 最近はTwitterを開けば何かしらの漫画が無料で公開されている。 しかし確かに、漫画家の先生方で、作品をTwitterにアップして宣伝するのはいやだ…抵抗ある…と悩んでいる人も結構多く見かける。 犬が言うには、現在、漫画業界のSNS周りで起こっていることを要約すると

          えせーねす