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資格取得に向けた勉強2023(1)

実は今年(2023年)も資格取得に向けた勉強をしています。
昨年、マンション管理士と管理業務主任者に挑戦して、管理業務主任者に合格しました。今年はどうしよう…と思いつつ、年明け早々にTACの説明会に行き、講師の人とも直接相談した結果、宅建の取得を目指すことにしました。4月から講義が始まり、今も毎週土曜日13:30~19:00にTAC新宿校で講義を受けています。Web受講だと臨場感がちょっと…ということで通学コースにしましたが、平日夜は仕事で無理なので、土曜コースを選択し、今に至るという感じです。

何故、資格取得を目指すのか…
昨年取得した管理業務主任者、今年挑戦する宅建とも、私の今の仕事とは何の関係もありません。正直言えば何でも良かったのです。別居して独り身になり、悲しいくらい自由な時間ができました。当初は何も手に付きませんでしたが、周囲の助言などから、この機会に自分への投資をすることを決断して、その手段の一つとして資格取得にたどり着きました。マンション管理士や管理業務主任者を目指したのも友人の勧めに拠るものです。また、息子が戸建て、マンションに限らず、家が大好きで、住宅展示場にもよく一緒に行きましたし、家のパンフレットや図面などもよく見ていて、間取り図なども書いていました。そんなことも思い出して、不動産系の資格も良いなと思ったのが発端です。

あとは…現実的な問題として、今後離婚したときに財産分与や年金分割など、何かとお金が出ていくことになると思います。また、もう少し先の話しですが、定年を迎えた後も社会や地域との繋がりを保ち、生活費を確保するため、何かしら仕事を続けたい思いもあります。少しでもその足しになれば…というものです。さらに言えば、資格取得を目指すことで自分自身が少しは変われるのではないか…という思いもあります。目標を持って没頭、集中することで、少しだけ輝けるのではないか…なんてことも考えたりしています。

一方でそんな高尚な理由からではなく、単に寂しい時間、予定のない週末を埋め合わせるための現実逃避に過ぎないのかもしれません。別居した時から自分の時間は止まってしまい、どこにも進めていないのかもしれない…そんな思いに駆られることもあります。

理由は何にせよ、資格取得の勉強は甘いものではないです。
毎週土曜の長時間にわたる講義は過酷です。講義終了後は毎回フラフラです。そして50歳目前のおっさんには大量の暗記も大変です。当初覚えたつもりのものが数週間後には見事に忘れています…その繰り返しです。それでも新しいことを学ぶ楽しさは感じています。4月の初回講義の際、講師が「宅建を目指す目的は様々。仕事のため、転職するため、人生を変えるため…色んな理由を抱えてここに集まっています。一緒に頑張っていきましょう!」と仰っていました。まさにその通りで、受講者は男女問わず20代の人もいれば、30代や私と同年代、そして私より年上と思われる人も結構います。アジア系の外国人の方もいます。誰もが様々な背景、思いを持って勉強に取り組んでいるはずです。通学コースにして良かったな…と思います。

宅建試験は10月15日…1か月を切りました。
土曜はTACの講義、日曜はTAC自習室や図書館で勉強しています。それでも思うように進んでいません。直前模試なども始まっていますが、合格ラインの結果は出せていません。仕事も忙しく、毎週のように出張が入っています。実は試験前日まで出張で遠方にいます。そして、今月末には調停も始まります…色々と大変な状況です。今年結果が出せるかは分かりません。それでも試験が終わるその瞬間まで頑張り続けることで、結果如何に関係なく何かが変わるのではないか…という気もしています。思うようにいかない現実を受け入れてたうえで、外側(他人や外的環境)を変えようとするのではなく、内側(今の自分)を変えていくことが必要なのだろうと思います。もしかしたら、そのことが回りまわって外側も変わっていくことに繋がるかもしれません。今年はなかなか厳しいかもしれませんが、チャレンジを続けていきたいです。

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