娘が学校に行かない理由

小学三年生の長女が学校に行きたがらない。
週に2日だけ登校したりする。

友達から、「なんで学校来ないの?」とか「さぼりなの?」とか聞かれるらしい。
長女は、「秘密。」と答えるらしい。

かれこれ半年くらいこんな調子なので、学校ではすっかり、「学校にあまり来ないコ」だ。そのくせ、休日は友達と公園で元気に遊んでいる。

なんで学校に行かないのか。
その理由ははっきりしている。
「つまらないから。」

先生にはそんなこと言えないから、気分が乗らないとか、めんどくさくなっちゃった、とか言ってごまかしている。

でも、娘を見ていると、「つまらない」という自分の正直な気持ちと、「なんで毎日学校に行かなくてはいけないの?」という問いに毎日向き合っているように思う。
その問いに、大人は「学校に行くのが当たり前なんだよ。」とか「学校でしか学べないことがあるのよ。」なんて言う。

でも、親である私は、実は「毎日学校に行かなくてもいいんじゃないの?」と思ったりしていて、そりゃ、行きたい人は行けばいいし、行くなとは言わないけれど、「なぜ毎日行かなければならないのか?」の娘の問いに私は的確な答えを持ち合わせていないから、「行かないなら行かないなりに、学びについては考えないとね」という言葉しか出てこない。

そんな私は親として甘やかしすぎなのか??学校は毎日行かせるもの??

学校で学ぶ基礎学習は、タブレット学習で家でもできる。

学校で身につける社会性も教育の一貫。でもその社会性、果たしていまの世の中にあってる?むしろ毎日学校に行くことで、思考停止始まってない?

軍人や工場作業員を量産するための教育システムがいまだに強い小学校のあり方を見ると、私はどうしても「学校は毎日行くものなの!行けないのはサボりだ!」なんて言えないんだよなぁ。

娘の心が納得しないと、むりやり行かせても違う気がする。多少勉強が遅れたとしても。

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