特撮・日和／がんばれリタさん！✨✨ 「凍てつく天秤」編号外デラックス
『キングオージャー』30話「凍てつく天秤」…つぶやきました。
えぇっ、つぶやきましたとも。
しかぁ〜し！ リタの覚悟とヒメノの思い…140字では足りませぬ…
と、言うことで “ ばれリタ “ 号外です。
アバンとOPのあと…。
ヒメノさんとリタさん、2人だけのお茶会から物語は始まります。
（セバスも居るけど給仕役 笑）
「用件を言ってくれ、判らん」
ぶっきらぼうなリタさんの問いに対し、質問で返すヒメノさん。
「その目、どうしていつも隠してるの」
ヒメノがリタに右目について訊ねるが、リタは伏せ目がちに一点を見つめ沈黙する。
沈黙するリタを見てヒメノは言う。
「無神経だった。事情はあるもの…撤回させて…」
少し間をおき口を開くヒメノさん。
「さぁ、次はあなたの番…」
楽しそうに笑い、
「質問して、そこそこ答えるから…」
リタさんが問う。
「もっふんグッズの転売対策はしているのか」
質問の意味が判らず、聞き返すヒメノさん。
「テンパイ？…何ソレ？」
リタさんが勢いよくすっくと立ち上がったため、びっくりするヒメノさん 笑。
リタさんはつふやく。
「そんな事だろうと思った…」
（この時イシャバーナの街に なんやかんや①が近づいてます）
「転売ヤーは他人の努力の上前を掠める卑劣て姑息なハイエナ…」
捲し立てながら オッホオホオホッ と咽せるリタさんを楽しそうに見やるヒメノさん。
「リタって意外とお喋り」
と、微笑む。
リタさん、紅茶を流し込むと、
「とにかく、転売ヤーは皆を不幸にする…必ず駆逐する！」
転売ヤー駆逐宣言中のリタさんを余所目にヒメノさん、
「ほんと、ターセルス・ミルーリア・ダ・パーゴね」
と、言う。
「何だそれは…」
リタさんが訊ねると、すかさずヒメノさんが答える。
「イシャバーナの慣用句…、意味はぁーそうねぇ…、私が地獄に落ちても、こいつだけは地獄に落とす…かしら」
リタさん、目をキラキラさせながら、
「転売ヤーはターセルス・ミルーリア・ダ・パーゴ だ…」
と、言うと、嬉しそうにヒメノさんが続ける。
「そう！ターセルス・ミルーリア・ダ・パーゴ！」
（で、なんやかんや①襲撃です）
リタ自ら右目の秘密を…
（なんやかんや①は辛くも最悪の事態は免れたが、それも束の間、なんやかんや②が出現！…とんでもないシリアス展開に。虫食い穴だらけですが、ここは敢えてネタバレしません、是非ご覧になって、この展開を体感して下さい）
（なんやかんや②VSキングオージャー…しかし相手は最悪の強敵、一撃で王凱武装が解除されてしまいます）
何かを決意した様子のリタは、独り立ち上がり叫びます。
「この言葉を知ってるか！ ターセルス・ミルーリア・ダ・パーゴ！」
全てを投げ打ち右目の力を発動させること
あったかい…
ヒメノの悲痛な声が響く
リタが感じたその温かさは、もっふんのものではなくヒメノの体温でした(T ^ T)
「許さない、あの男に家族を奪われた…ともだちまで奪われたりなんかしない！」
ヒメノの感情が爆発し、嗚咽と共に語られる決意。
「必ず倒す、あたし達で一緒に…」
その言葉にリタは小さく頷くのでした。
（ここで、なんやかんや③／ジェレミー絡み案件の発生で、次回へ…）
語るというより、おさらいになってしまいました (＞＜)反省〜
時に、言いたいことが山のようにあったとしても、見て貰いたいという思いが勝る場合もあるのですね。今回は正にそれでありました。
だから、「そうそう」って思いながら読んで頂けるとありがたいです。
最後に、わたしの心の中のタモさんから、リタさんへ質問です。
「髪切った？」🤣
🌀おまけ
「ターセルス・ミルーリア・ダ・パーゴ」
ヒメノ曰く、イシャバーナの慣用句だそうです。その意味は…、
「私が地獄に落ちても、こいつだけは地獄に落とす」
何事にも美しきを尊ぶイシャバーナにおいて、それでも汚い言葉で罵りたいほど許せぬものに対し使う、たぶん隠語のようなものなのでしょうね。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪感謝✨✨
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？