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父の操法

実家に帰った。

父は3種捩れで、昔から非常に明るい性格だったので、最近暗くなった、と聞いてありえないことだと心配していた。

胸椎6番が焦点。
一昨年、足を骨折、その影響で左右重心の偏りと股関節の異常により、左右型の骨の適応が悪くなった。
胸椎6番は感情の骨なので、動きが悪くなれば感情も停滞する。

会って直接観たらそれ程でもなく、相変わらず明るかった。
しばらく観てなかったが、骨折の影響も軽減していた。
やはり何もしなくても自然によくなるんだなと、生きる氣力があれば。

身体を観ていると、孫たちとの食事の風景が生への動因になっているようだった。
やはり3種は、楽しいこと食べることが重要なのでしょう。
私には3種が入ってないので、昔は父のことがまったく理解できなかった。

3種の基本操法と骨折の処置をした。
いらないと言ったが、やる、というので仕方なく1万円を貰った。整体の勉強をして人間に対する理解が深まってきたからだ。
(2019年2月15日執筆)

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