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爪先立ち、から片足蹲踞

つかまり立ちができるようになった頃、立ち姿は、爪先立ちだった。
アキレス腱が緊張していたのだと思う。
踵を地に着けられなかった。地に足が着かない状態。
立つことが頭を緊張させていたのか。
頭の緊張がピークに至って立ち上がるのか。
ともかく、腰椎1番に重心があった。

その姿勢から自分だけで座ることが出来るようになった時の座り方が、片足蹲踞の姿勢だった。
すーっと片方の足(右足が多かったと思う)を屈曲させて、その足の膝を地に着いて座っていた。
この動きが明確な、左右の重心移動の始まりだった。
腰椎2番と4番を動かして座る。

立つときは腰椎5番と1番。
座る時は2番と4番。
前後と上下で立ち、左右と開閉で座る。
腰椎3番は常にバランサーとして使われている。腰の反りは腰椎3番。
ずり這い時は腰の反りはなく、闇雲に手足を動かして這う。
ハイハイになる時に腰の反りが生まれる。腰椎3番が引き締まる。
この時は腰椎3番を大きく使う。
(2020年1月20日執筆)

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