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商業出版にいたる経緯

新潟のマンション管理士のおとうふこと澤田です。
さて、このたび2024年3月2日に「マンション管理士の「お仕事」と「正体」がよ〜くわかる本」が秀和システム様より出版されます。すごいよね。自分でもそう思います。

まさか、自分が、開業1年半で「マンション管理士とは?」という大それた本を書き、それが商業出版されるとは。いやはや、人生はわからないものです。

というわけで、私が体験した「商業出版」について語ってみたいと思います。

まずは出版前の私の状況をお話しします。
元々、マンション管理士というニッチなお仕事をさせていただいているうえ、顧問先のマンションを新潟県内に限定するという縛りプレイをしておりますので、比較的ゆったりと仕事をさせていただいておりました(なぜ縛りプレイをしているかはまた別の機会に)。
空いた時間はXやnoteで、マンション管理とマンション管理士に興味をもってもらう人を増やすために、日々発信活動を行っておりました。もちろん、私自身についても知ってもらい、お仕事に繋がればいいなーという下心も多分に含んでております。
といっても、noteは不定期更新でそれほどお仕事に繋がるほど読んでいただけているわけではなかったし、Xはもはやそれ自体が面白くなっちゃって、大喜利でツルンツルンに滑っても気にならないくらいには中毒となってしまっておりましたので、何のプレッシャーもなく自由に発信活動をしておりました。

そんな時に、突然に出版社様からメールが届きました。
「本を書いてみませんか?」

動揺しますよね。
仕事に繋がればいいなーとか思っていたのに、いざ連絡が来たらかなり動揺していたと思います。

(え、マジで?私が、本?)
(どのくらい時間かかる?)
(価値提供できるような本書ける?)
(待て待て、自主出版のやつかな?)
(……商業出版!?)

澤田の心の声


内心ドキドキでした。正直、ちょっと二の足を踏みました。

でも、最終的に書く!頑張る!と思った理由は、どっぷり浸かっていたXの力が大きいと思います。

Xの中にはキラキラしている人、頑張っている人がたくさんいます。
新事業立ち上げたとか、何億稼いだとか、何億借金したとか、すごいですよね。

(みんな超頑張っている。私は?)
(独立してから頑張ってる?)
(このチャンス、みすみす逃すの?)
(林先生、同時に何冊書いてると思ってるの?)

澤田の心の声

というわけで、気持ちを奮い立たせて出版を応諾しました。

出版までの流れはこんな感じです。結論としては「たまたま連絡もらっただけ」以上でも以下でもないんですが、チャンスを掴むか掴まないかについては若干の葛藤はありました。

続きはまた別の機会に。
是非とも、皆様にもそのようなチャンスが訪れますように。


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