自分が見ている世界

この間
友と昔の写真を振り返った
同じ時を共有したイベント
数え切れないほどある

楽しかったことは
何度も頭の中で振り返る
写真だって何度も見返す

嫌だったことも
何度も頭の中で繰り返してしまう
振り払いたくても
より一層考えてしまう

楽しかったことを
友の撮った写真で見返すと
自分の記憶とは違う
景色が広がっている

自分が見ているこの世界は
自分だけのものだ


メモ)
友達と写真フォルダを見返すことがあった。
自分の記憶はさまざまな形で強化されたものだと思った。
その時の映像や感情、自分で撮った写真。

他人の写真を通してその出来事を振り返ったら、それはまるで別のことのように思えた。


フィードバックが励みになります。 少しでもお役に立てますように。