なぜ米国の銃規制は失敗するのか
進まない立法化の背景から浮かび上がる無情な将来
ドットワールドに寄稿しました。
米上院が超党派の銃規制法案で前進があり、今週中に可決の公算が大きくなってきました。しかしその内容は、銃購入者の身元調査強化や学校の安全確保、銃暴力の防止対策で州への連邦資金援助など表面的なもので、銃乱射の防止に実効性があるとは言えません。
抜本的な立法は一向に進まないのはなぜでしょうか。銃所持や銃犯罪の統計数字から、「銃規制を推進する民主党」対「銃規制を阻む共和党」という対立や、「銃保有者は白人男性」といった広く流布する言説よりはるかに複雑な現実を読み解きます。
ご一読ください。
励みになりますので、よろしければサポートをお願いします！