見出し画像

ドル箱「EV市場」のアメリカで「トヨタ」と「ホンダ」が圧倒的に売れない、ヤバすぎる事情

マネー現代への寄稿の第2部です。

2035年にガソリン車およびハイブリッド車の新車販売を禁止すると宣言したアメリカ(カリフォルニア州)ですが、自然保護団体のシエラクラブの調査で、ディーラーの66%が1台のEVも販売していないことが明らかになりました。

EVブームが巻き起こるアメリカでなぜ…と思う方もおられるでしょうが、前編『「ガソリン車禁止」のアメリカでEVが買えないって本当か⁉…EVシフトに立ちふさがる「最大障壁」の意外な事情』で紹介したとおり、在庫不足が深刻なのです。

在庫はトヨタやホンダなど日系企業で圧倒的に不足しています。EV開発に熱心でないと強く批判される日系メーカーは、緒戦で劣勢に立たされているのです。

その実情を報告するとともに、メーカーの増産努力のみでは米EV普及が計画通りに展開しない事情も考察します。ご一読ください。


励みになりますので、よろしければサポートをお願いします!