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ロックダウンや外出自粛はコロナの感染抑制に逆効果 「ドS」な自粛恐怖政治で露見したエリート啓蒙主義の限界

JBpressに寄稿しました。

12月27日現在で総計2億4434万件のPCR検査を実施した米国は、人口100万人当たりの検査数が73万8200人と、名実ともにPCR検査先進国です。ちなみに日本は、同3万6700人と「後進国」にとどまります。

しかし、その「先進」米国の感染者数は同日に1920万人、死者数は33万3000人と両カテゴリーで世界ワースト1、人口100万人当たりの死者は921人で世界ワースト第10位であるのは、なぜでしょうか。感染も死者も増加が止まらない同国においては、特効薬であるはずの「検査数の拡充と追跡・隔離の実施」が、感染抑制および死者数減につながっていません。市中感染が指数関数的に増加する米国において、追跡や隔離は有効に機能していないからです。

 一方、わが「後進」日本の感染者数は22万1000人、死者数は3100人、人口100万人当たりの死者は20人と、決して優等生ではないものの、欧米の「検査先進国」と比較すれば桁違いに優れています。リベラル派のメディアが主張するように「検査・追跡・隔離がコロナ対策のイロハ」であるならば、なぜ先進米国が感染・死者数の抑制に見事に失敗し、後進日本が欠陥だらけではあるものの、最悪の事態を免れているのでしょうか。

それだけではありません。検査至上主義やロックダウンが目的化してしまい、庶民の生活が破壊されています。それにもかかわらず、リベラルエリートは、ロックダウンで失業したり収入が大幅に減少した低所得層や中間層に対する共感力に欠けています。その実態を考察しました。

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/63475

ヤフーニュースでこの記事についたコメントは、こちらです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3c1d58e3f957d0ea4a455c819fe0939ad2810d42/comments

ツイッターの反応です。

https://search.yahoo.co.jp/realtime/search?p=%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%82%84%E5%A4%96%E5%87%BA%E8%87%AA%E7%B2%9B%E3%81%AF%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%81%AE%E6%84%9F%E6%9F%93%E6%8A%91%E5%88%B6%E3%81%AB%E9%80%86%E5%8A%B9%E6%9E%9C&fr=top_ga1_sa&ei=UTF-8&ts=1519&aq=-1&ai=2413edb1-1519-47ca-a177-f5204adac812

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