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中島さんからのLINE #心のノート

私は、2021年3月まで行政の仕事をしていた。

そこではたくさんのプレッシャーや、慣れないことがたくさんあり
私はいつもブレーキをかけることが許されていないかのような心境だった。
大変なことよりも、たくさんの人に出会えたことが私の財産になった。

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4月以降は人生のお疲れ様期間として
ゆっくり休むはずだったけれど、
3月に全ての仕事がなくなるという恐怖で、
自分の自信のなさで
分け隔て無くどんな仕事でも受け入れてしまった
忙しく過ごしてしまった。

5月は自分の31歳の誕生日ということもあり
たくさん休もうとした。

でも、心のどこかで疲れていたことに気づいた。
私は「燃え尽き症候群」になっていた。

自分ではどうすることもできない精神状態で
何がしたいのか、自分には何ができるのか。ではなく
エネルギーの出し方がわからない状態で自分でもびっくりした。

そのまま頑張れない自分を認められないまま、受け入れられないまま
数週間が過ぎた。

ふと、誰かと話したいとLINEを開けた。
すると、以前仕事でお世話になった中島さんのLINEが出てきた。

『あ!中島さんや〜3月に会ったよな〜』ってLINEのトークを開くと
中島さんが私を思って送ってくれたリンクがあり、
3月ぶりにそのリンクを開いてみた。

そのページの冒頭には

「境界線を引くと自信が生まれる」

その時は、「あ〜プライベートと仕事と顔は別でいい」という内容だと簡単に理解していて、今の自分に刺さる言葉だとは思わなかった。
「燃え尽き症候群」について書いていた。
その時の自分はその内容は頭に入ってなかった。

燃え尽き症候群って、『完璧にやり切った人になりやすいことでしょ?』
『私全然完璧にできてないもん。』
だから私には無縁の話なんやろうな〜って思ってた。
でも、内容を読み返すと。

一番怖いのは「燃え尽きた自分を」
認めたがらないことです

ちゃんと書いてましたね。
その時には一ミリも気づかなかったです。
その他にも4つほど言葉が書いていて、要するに

意識の高い人ほど
終始完璧な意識の高い自分に近づこうと
常にONの状態のまま
ブレーキをかけられなくなります。


本当にその通りで、やっと腑に落ちました。
そして4月以降私が恐れていたのは、

大きい仕事をしていない自分は好かれないんじゃないか。

その恐怖に襲われていました。
日に日に自信がなくなってしまい、
自分がわからなくなってしまいました。

仕事と自分を分けられていない。
だから、『仕事がなくなると、私には何もない。』
『私に声をかけてくれるのは、大きい仕事をしていたから。』
そう思うことでしか自信が持てない自分になっていた。
今考えるとめっちゃ怖いですよね。


その記事の続きには、

大切なことは、自分自身で
自分に境界線を引くことです。
「仕事」と「自分」
「役職・肩書」と「自分」
「他者」と「自分」
本来は違うものを同じにみていたことを
やめるだけでいいのです。

仕事と自分
「自分」ともっと向き合いたい
「自分」をもっと大切にしたい。
「自分」を魅力的だと思ってくれる人を大切にしたい!
そう感じました。

そう気づかせてくれたのは、中島さんのLINEがはじまりでした。
急に中島さんに連絡をとってみようと思ったのも
すごいタイミングでした。

結局は、
今の自分を受け入れられなかっただけなんですよね。


同じことで悩んでいる人に少しでも、
「ひとりじゃないよ」「大丈夫だよ」と
メッセージになるかと思い、
今回経験から得た人生のコツとして綴りました。

これからもよろしくお願いします!

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