芸事も自分で稼ぐべき

例えば自衛隊基地の隣にあったご飯屋さんが、基地がなくなった途端潰れた場合に誰か補償するべきなのでしょうか。大多数のビジネスでも、不測の字体が起こった時に簡単に潰れるような会社はそもそも経営マインドが違っているのではないでしょうか。

昔橋本さんが大阪の知事をされていた時の文楽のエピソードが思い出されるのですが、芸事の世界だってその文化を守らなければと自分が感じているなら、補償してくれ補償してくれと言うのではなく必死で自分自身が守る努力をしなければなりません。

エンターテイメントは衣食住ではないので、危機下では真っ先に切られます。切らざるをえなくなります。その文化が時代の波風の中で消えていくのだとしたら、それはただの自然淘汰です。それを「お金が欲しい」ではなく、本当に「文化を残さなければいけない」と思っているのであれば、自分が頑張りなさい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?