【連載6】 作りたい作品と、それを作ることを支えるための作品

なぜ５年間、続けてこられたのか？

-OTO OTOが大切にしてきたこと vol.6-

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５年間、いろんな作品を作ってきました。アクセサリーから始まり、マスキングテープなどの文房具。そしてスヌードや靴下などのファッションアイテム。インテリア雑貨も作りました。

それぞれのアイテムには、わたしの思う役割があります。

＝自分の作品たちの役割分担

作家活動を生業として続けてきた中で、作りたい作品だけを作ることには、少し限界を感じることがありました。そこで、作りたい作品だけでなく、サポートしてくれるような作品を作ってみることを考えるようになりました。

100％作りたい作品だけを作れることは、もちろん素敵なことです。でも、もしそれによって心や体が疲弊してしまうことがあれば、活動をサポートしてくれる作品を設けてみることも良いのでは？と思います。

その役割分担は、作家活動を続けることにとても役立ったように思います。このvol.6のnoteが、そのことの参考になれば嬉しいです。

１、メインとなる作品

OTO OTOのメイン作品はアクセサリーです。＝作りたい作品

これが、OTO OTOの作品づくりの核となり、自分の生活を支えてくれています。しかし、これは全て自分の手でつくる作品です。自分の手と時間は限られています。また、５年間作り続けてきた中で、作品をより良くしたいという気持ちから、１つの作品に対してかける時間が増えました。

それゆえ、自分の手でつくる作品というのは、どうしても数に限界が出てきてしまうのです。時々、手が痛くなることもなり、そんな時は作ることをお休みせざるを得ません。でも、暮らしを休むことはできません。

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２、サポートしてくれる作品

そこで登場するのが、この2です。

１で抱える課題を少し解決する役割を担ってくれるのですが、その作品とは、