転職活動に苦戦。そして新たな目標。

会社を辞めてから転職活動をしばらくしており何社か面接させていただく機会があった。

私はエージェントを使って転職活動をしていたが利用して気づいたのが当たり外れがあるということ。一度受けた会社で落ちてしまった際それ以降エージェント会社からの連絡が途絶えることもあった。

転職活動で一番辛かったのが自分の強みなどをうまく言語化して話すことができていなかったこと。自己分析はたくさん行ってきたが、いざ面接のときになると上手く話すことができなかった。学生の頃に作ったチーム作品もポートフォリオとしてだしてはいたが実際に作ったのはデザイナーやプログラマだし自分が特別何かしたわけでもない。実際に転職活動でよく聞かれたのは前の会社をどうして退職したのかは必ず聞かれ、最悪な場合退職理由について細かい部分まで深堀される面接もあった。

ゲームプランナーという職でもレベルデザインやバトル、マップ、シナリオなど細かくしていくとたくさんの仕事が存在する。何かに特化したものをもっていない自分は面接でずっと学生時にこんな作品を作りましたくらいしか話せなかったし前職の仕事内容のことを話してもすぐ流され業務とは関係のない質問をいくつかされて面接は終了。手ごたえなんてあるわけもなかった。

自分は何でゲーム業界を目指したんだろう?

なんでプランナーになろうとしたんだろう?

自分の個性や特化した何かを欲しかった当時の私はとりあえず液タブでイラストの練習をしたりUnityでチュートリアルでゲームを作ったり、ブレンダーでモデリングしたりなどいろいろな物にに手をだすのを繰り返していた。そんな中で見つけたのが「エフェクトデザイナー」という職種だった。

エフェクトデザイナーははじめから存在する職種ではなく昔はデザイナーが素材を作りプログラムでエフェクトを作ることが当たり前だったらしい。現在では専用のツールなどが増えたことから専門職として誕生し需要がでてきている。

私は炎や雷、魔法などを作れることやエフェクトは様々なものの魅力を底上げさせるような役割を担っているように感じ、表立って何かするよりはキャラの魅力や戦闘時の迫力などを付加価値を与える役割に魅力を感じ、やってみたいと思うようになりました。

そこから転職活動を一度やめエフェクトデザイナーになるためにどの技術が必要なのか調べてみることに。職種としてはまだ発展途上みたいなので教えられる人も少数で参考書も数冊しかなく専門学校などでもエフェクトに特化した学科や授業などもほとんどないみたいだった。一番につまずいたのは勉強方法である。エフェクトを作成するうえでツールがいくつかありどのツールで作るのがメインなのかまたはどのツールを使えばいいのかなどがわからず、ネットなどで調べてはみたり、求人を見て必須ツールはどんな物なのかなど確認していた。

根気よく調べているうちにだんだん情報が出てきてわかったことはUnityの「Shuriken」がよく使われているみたいだった。ほかにもUnrealEnginの「ナイアガラ」などあるがUnityで勉強を進めることに。エフェクトの勉強方法についてはユーチューブやウェブ上で掲載されているチュートリアルが一番参考になるのでよさそうなものからどんどん真似てエフェクトを作成していくことに。

現在もエフェクトデザイナーになるため日々奮闘中です。今後も進捗などを上げていきたいと思うので見ていただけたら幸いです。


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