自分の2023年を「音楽」と「Co-Active®」で振り返る
こんにちは!ボイスコーチのケイです。
「声の表現力は人の可能性を広げる」と信じ、声から自分を好きになり、自分らしく表現できる人が増えることを願って活動しています。
今日は、CTIコーチ仲間のてっちゃんが企画してくれた #Co-Activeアドベントカレンダー の1つとして、自分の2023年を音楽とCo-Active®で振り返って書いてみたいと思っています。
Co-Active®︎とは、世界最大のコーチングスクールCTIのコーチングメソッドの名称です。
|1年間をザックリ振り返る
まず、Xでこんなハッシュタグが流れてきたのでやってみました。
#1年間をザックリ振り返る見た人もやる 私の2023年、一言では書ききれないくらい今年も色濃かったな〜でも素晴らしかったな〜頑張ったな〜という感想。皆さんはどんな一年だったでしょうか?
この一年を芸能の流れと合わせ、1クールごと(3ヶ月)に
・その自分の3ヶ月を表す音楽
・Co-Active®で表すとまるでどんな感じか
で振り返っていきたいと思います!
|2023年1・2・3月
この3ヶ月を表すとこんな音楽になりました。
Belle 竜とそばかすの姫 - Lend Me Your Voice / 中村佳穂
中村佳穂さんの繊細で力強く奥が深い声がまたいい。
2019年にコーチングに出会い、まさかコーチになり独立するなんて。ありがたいことにクライアントさんとの出会いや仲間、支えてくださった皆様のおかげで500時間も達成し、PCC試験を受けようと申請を出した。
ICF試験が新体制になり以前より難しくなった試験問題、不合格・不合格・不合格・・・・知り合いや先輩では新試験を受けている方がいなく、孤独と諦めと自己否定、不安と焦り、不合格でもフィードバックがないため勉強法がわからず、途方に暮れ、自分はコーチに向いていないんじゃないか、クライアントさんへの罪悪感など責め続けた期間だった。もちろんそれはSNSなど表に出していないが、パートナーや近しい仲間には聴いてもらったりと恥ずかしい部分をたくさん見せた。
同時に「心震える人生を送るための歌詞作りワークショップ」・「音楽の夢を叶えた人のお話会」など既存の場づくり、新しいチャレンジもやっていた。自分にできることは何だろう?場づくりを見てみると、やってきた音楽が助けてくれた。人生を振り返ると、苦楽を経験してきた全てを自分なりに消化し、創造し、表現し発信する、あ〜大変。不器用だけど、来てくださる人との繋がりや喜びや感謝、これらが明日の生きる勇気につながった。
共にいられない感情と共に居続ける「プロセスコーチング」をずっと続けてる感じ。答えはすぐになくてもいいけど、立ち止まり、「今」を感じ続ける忍耐、待つ、保留、それはエネルギーを消耗した。陰のループが回っていたように感じる。
|2023年4・5・6月
この3ヶ月の音楽はこれ
ヒグチアイ / やめるなら今
ご縁をいただき大学でWell-being授業に携わらせていただくことになり、毎週山梨へ通うことになった。今までやっていた場づくりと大違い。10〜20代を教えていたヴォーカルレッスンとも大違い。
大学授業も初めて、この大学のシステムも出会う学生も初めて、最初は緊張と人の役に立っているのかの不安でいっぱいだった。だが、フリーランスになり組織に所属はしていないので、毎週会えるコミュニティ的存在は心の支えになった。コーチ同士で行うチームティーチングは大変学びになっている。
岡山・豊島の旅をコーチ仲間3人で。岡山ではコーチの大先輩の大学授業の1コマを、3人で単発授業をつくりやらせていただく経験も。豊島の海と山、瀬戸内の穏やかな空気と匂い。出会い。その土地のご飯。「瀬戸内の海では船酔いはしない」という成功体験も。自分にとっては大きい出来事で。感謝と愛、最高の時間だった。
真鶴プライドへの参加。地域の人と移住者と、多様な人々と自然と。小田原にも経由し、西湘地域の魅力を知った。
この期間、人との関係性を育むこと、つくり直すこと、崩れても本音で伝え合うことなどを経験した。
ICFの試験は4回落ちていた。「もうこの体験を有料noteにしなよー。ケイちゃんの苦労すごいよ」コーチ仲間たちのそんな言葉に励まされた。
辛く苦しい時ほど曲が生まれた20代。今回も苦しい時ほど「自分には何ができるんだろう?世の中に何が必要とされるんだろう?」と毎日考えていた。音マニア・声マニアだからこそ、声の魅力をフィードバックし、あなたの気づいてなかった声の可能性に気づけるWSをやろう!とできたのが【ボイスジャーナリング体験会】。この場をクリエイトでき、ありがたいことに合計30名の方に来ていただけた。
その体験に希望を持ってくださった方が【ボイスコーチング】(ボイストレーニングに、自分らしい声の魅力を引き出すコーチングを取り入れたプラン)への継続につながる方もいた。
今後自分がコーチとして、何が求められているかも考えさせられた。
5回目にして合格。今年の半分をICF/PCCに時間と労力と気持ちを使っていたと思うと頑張った・・・関わってくださった皆様ありがとうございます。
半年の長い「プロセスコーチング」が終わりを告げた。Uの谷を上がってこれたのだ。
内面に何が起きているのかただ感情を感じ、観て、解決できずともその感情と共にいる。居心地は悪い。嫌いな自分ばかりを感じるからだ。でも、感情に良し悪しはなく、視点や解釈があるだけ、感情は動くエネルギーと教わった。とうとうエネルギーが動き出し、新たな力を手に入れ、動きが起こったのだ。
「バランスを取るとは、動き続けることだ」と教わったのも印象的だった。この期間は「バランスコーチング」にも似ている。感じ続け、身も心も物理的に場所も移動し、動き続けた。
|2023年7・8・9月
この3ヶ月の音楽はこれ
John Legend - I Know Better
試験というものにここまで悩まされると思わなかったが、その代わりにギフトだったのが声に関する体験会の【ボイスジャーナリング】・仲間と共同企画の【センスオブワンダー】などの場をどんどん創造していた。
一つの区切りと信頼の証であるPCC合格という目標を掲げながら、新たな成長した自分になるために、出会いたいクライアントさんと出会うために、「葛藤や感情をエネルギーにし、自分のお役目や必要とされる価値に気づくチャレンジをしていたのか」とも思えた。
ご縁で、 NLPとブランディングと占星術を掛けたコーチをつけてみたり。
夏には、大人になって初めて父と雑談できたと言っても過言ではない、そんな心動く光がさす体験をしていた。
趣味で続けている15年来のバンドのライブ、そしてずっと携わっていたバンドの初ドームツアーに呼ばれ、彼らの音楽を初めてゲスト席で鑑賞する体験は、未完了を完了にしたケイ3.0の始まりだった。
パートナーとのシステムコーチングも数ヶ月経ち、近い人と関係性を創り、育み続けることを一緒にできたことも大きい。それは個人の変容へとの繋がった。
ただ熱いだけでなく、温度が高く見た目は穏やかな青い炎のフルフィルメントコーチングのような期間だった気がする。自分の価値観に添い、違和感も感じ、サボタージュも意識し、時にサボには言い負かされ、アーラィも何人か活かしてみたり、「自分はどうしたい?」と問い続けフルフィルで生きた気がする。
心地良いだけではない。内なるリーダーで生きるには、そこにはリスクすらも想定しつつ、それでも正直に進む勇気と力強さと潔さがある。それを教えてもらった。
|2023年10・11・12月
この3ヶ月の音楽はこれ
Mrs. GREEN APPLE – ケセラセラ
ドームツアーでの演出・歌・・・感動した。想いや願いが声になるって本当だったんだね。生きる力になるんだったね。そうやって教えて携わらせてもらっていたけど、それを改めて気づかせてくれたよ。
アンコールの曲だった。最後に持ってくるということは、本人がとても大事にしている曲だ。
私を愛せるのは私だけ
生まれ変わるなら?「また私だね」
その言葉が響いてしまった。私はそう生きたいんだった。自分の心も身体も存在を愛し切ってこの世から旅立ちたい。それが他者を愛すことにも繋がると直感で知っているからだ。
アーティストはブランディング、魅せ方、方向性、告知の打ち出し方など大事だ。自分という「個」でお仕事をしていくフリーランスコーチも同じだと思ってる。
この期間にHPやプロフィールを更にアップデートし、ボイスコーチと名乗り始めた。そこまでの経験や知見、挑戦を組み込んだ願いの声を音にする共創WS【GOODVIBES】もリリース。自分の癖が出てしまい、想いは熱いが何をやるかわかりづらいnoteだったにも関わらず、初見の人もたくさん参加してくださった。
コーチングなどセッションでは1万円以上でご提供させていただくことにも慣れ、ワークショップの時間は長いが、リアルな場での金額設定もチャレンジだった。このWSも然り、今年場づくりやセッションを通じて、素敵な人しか集まらないやん?これが今の驚きの感想。
脳科学のNLPコーチから学んだ、ブレーキを外しインカンテーションもやっている(アファメーションのようなもの)。「本当に願えば現実を創れる」
今年も残り1ヶ月を切ったが、この期間はフルフィル・バランス・プロセスのシナジーとしか言えない。全てを統合し、自分をフルに発揮し活かし、他者・社会と繋がり共創し、人生の目的を体現していく。
人種、年齢、性別、セクシュアリティ、障害関係なく
「私として生まれてきてよかった」と個が愛する人生を生き、
他者や社会と共創していくやさしい世界を創る。
この世界を創るために、声の表現者として世界と調和を奏でるサポートをしていきます。
「調和」とは自分を犠牲にするわけでもなく、どちらかに迎合するわけでもなく、中庸であり自然とも一つになり、人が手を取り協力し合ったり、欠けているところを補い合って喜び合ったり、悲しみを分かち合ったり、愛のある秩序のある世界だと思います。
|最後に
ここで最後に、一年を3で割って4分割されたこのnoteと
面白い音楽の世界との共通点を記し、終えていきたいと思います。
また、ご興味を持っていただいた方は私のHPもご紹介させてください。
ボイスコーチングに興味を持ってくださった方は、ぜひこちらを参照くださいませ。
ボイストレーニングに、自分らしい声の魅力を引き出すコーチングを取り入れたプラン。声の表現を通して自分をもっと好きになり、可能性を見出してくセッションです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
ラブ&ハグ
ケイ
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