焼きいものがたり3 食べ方へのこだわり生まれる
公園のベンチに座る。
もちろん今私の手にあるのは🍠だ。
かなりアツアツだ。今回はシルクスイートに初挑戦だ。
だが、そろそろ考えなければならない。
いままでは皮ごとただただ何も考えず食べていた。
しかし、もっと美味しく食べられるのではないか?
「そうだ!まず皮をむいて食べよう」
普通のことだ。だがこれが後に意外に良い結果をもたらす。
「うん、美味しい」
しかし、皮をむいて食べるのも良いが、シンプル過ぎるというかすぐに飽きてしまうような物足りなさがある。
「ならば皮を8割残して食べるというのはどうか?」
私は向かい風と追い風の法則など、8:2という比が好きなのかもしれない。
「これは良い。皮の土臭さ、焦げ感、香ばしさが凄く良いアクセントになっている。たまらない。」
今日はこの食べ方を見つけた。すぐに食べきってしまった。
もっとたくさん試してみたい。
しかし
この時の私は🍠って一個一個かなり違いがあることをまだ深いレベルで感じていなかったのだ。
サポートしてくださる方々、本当にありがとうございます。