出産報告で気づいた思い込み

ある芸能人の出産報告と、それに対する反応が目に入った。当事者の「嬉しい。幸せ」と、フォロワーの「おめでとう」という言葉に対する違和感。違和感の内側をのぞいてみた。

「この世界で生きるのは大変」「今の日本で生きるのは大変」「子どもを育てるのは大変」「子どもを育てるのはお金がかかる」「自らの人生を放棄して、子どもに期待するような親はだめ」「この子はこれから大変なことも経験しないといけないんだろうなあ」等々・・・見たくなかった思い込みがたくさん出てきた。

改めて書きだしてみると、ネガティブ過ぎて自分でもびっくり。そりゃあ、出産したいという気持ちが出てこなかったわけだ。

「地球に生まれることはおめでたい」「親は未熟でもOK。周りの人が助けてくれる」「子育ては楽しい」「家族がいると楽しい」「子どもは人生を楽しむ力がある」

こういうのも思い込みかも。でもどうせ短い一生。宇宙を信頼する思い込みを持つ人生のほうがいいと思うようになった。

「そろそろ解放する時期ですよ」と、たくさんの思い込みが、その存在を知らせるために、私の体の中で浮上してきているのだろう。



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