新しい自分へ。

2月に入り、大学4年生である私は学校へ行くことがなくなった。

今年は学生最後の年。
だけどコロナで卒業旅行はおろか外出もあまり出来ない。

最後の2ヶ月をどう過ごすか考えた末、まずは自分と向き合ってみることにした。

そのひとつを今回記したいと思う。

昔からあまり心が強くなかった私は
このコロナ禍や就職活動中により、情緒不安定になることが多くなった。

友人にも会えず、相談する相手もいないまま1年近くたった2021年の年明けに遂に限界を迎えた。

涙が止まらない
常に不安が伴う
どこにいても人目を感じ
何をしても悪口を言われてるような感覚に陥る

子供がえりしていると自覚症状がありながらも
それを自制する力もなく
22歳とは思えない考え方や行動言動が目立ってきた

そして、なにより
消えてしまいたいのだ

死にたいわけじゃない。
痛いのは怖いから。

だけど自分に必要価値を感じず
人目につかないところに消えてしまいたいのだ。

友人にも家族にも恵まれているはずなのに。

そんな時、延期されていた大学の健康診断が行われた
そこで内科の先生に不眠症の疑いから学校の精神科医との面談を勧められた。

タイミング良く直ぐにお医者さんの訪問日があったため
言われるがまま予約を取り面談を受けた。

心理学を学ぶ私は自分でも「HPS気質」があると感じていたが
カウンセリングの結果「社交不安障害」の疑いを挙げられた。

次回の面談は5日。
社交不安障害のテストを受診する。

そして大学と居住地が離れていることから
地元の心療内科を紹介してもらい12日に初診を受けることになった。

心療内科は敷居が高い。正直。
だけど、メンタル面で悩みを抱える人が多いこともよく知られていることだと思う。

自分の現状を知り、しっかり向き合い
治療が必要であるならしっかり治療をしながらも

手遅れになる前に心療内科を受診しやすいよう
友人らにも経験談を話せるような存在になりたいと思う。

春から新生活。
自分自身から目を逸らさず
新しい自分と向き合って行けるよう準備を進めたい。

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